サステナビリティ

社会貢献・災害支援

社会貢献・災害支援

ZOZOグループは、企業理念「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」の実現を目指し、ファッションとテクノロジーを活用し、環境面・社会面の課題解決にステークホルダーと共に取り組んでいます。

KPIと実績

重点取り組み KPI 目標 目標年度 2024年度
持続可能な地域づくりへの貢献

20歳未満の次世代と「つながり」を持ち地域の活性化に貢献する

100万人 2030年 403,543人

地域社会との関わり

当社は重点取り組みである「持続可能な地域づくりへの貢献」を目指し、拠点地域を中心とした皆様と一体となり、様々な取り組みをおこなっています。

千葉市、千葉大学と包括的連携協定を締結

2019年2月に、千葉市および国立大学法人千葉大学とそれぞれ包括的連携協定を締結しました。千葉市との協定は、双方の資源、ノウハウを有効に活用した協働を推進し、企業と行政の両面から街の個性や魅力を高め、未来へつなぐまちづくり、地域の一層の活性化などを目的としています。また、千葉大学との協定は、人的・知的資源の交流などを通して、学術・文化の振興と地域経済の活性化を図り、地域社会へ貢献することを目的としています。
千葉市、千葉大学と包括的連携協定を締結

産学官連携の「ちばアントレプレナーシップ教育 コンソーシアム Seedlings of Chiba」に参加

当社は産学官連携の「ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba」に参加し、次世代の産業を担う子どもたちの起業家精神を育む機会の創出に努めています。
ZOZO、産学官連携の「ちばアントレプレナーシップ教育 コンソーシアム Seedlings of Chiba」に参加

つくば市と包括連携協定を締結

当社は茨城県つくば市と「地域活性化・次世代支援及びSDGsの推進に係る包括連携協力に関する協定を締結しました。今後、両者が有する資源やノウハウ、個性などを活かした取り組みを緊密な連携のもと実施することで、地域社会の活性化及び次世代支援を推進し、持続可能な地域づくりへの貢献を目指します。
ZOZO、茨城県つくば市と包括連携協力に関する協定を締結

地元地域での雇用創出

当社では、地域経済への貢献および地域との連携強化を目的として、物流拠点における地域人材の積極的な採用を推進しております。当社の物流拠点「ZOZOBASE習志野」および「ZOZOBASEつくば」において、それぞれの拠点周辺地域(千葉県および茨城県)に在住する従業員を多数雇用しており、「ZOZOBASE習志野1・習志野2」においては、アルバイトスタッフ1,588人のうち1,495人(94.1%)が千葉県在住(2025年3月時点)、また、「ZOZOBASEつくば1・つくば2・つくば3、DPLつくば中央」においては、アルバイトスタッフ2,937人のうち2,853人(97.1%)が茨城県在住(2025年3月時点)と、地元地域での雇用を創出しています。

地域密着の従業員向け優待制度「ZOZOコネ」

当社は、持続可能な地域づくりを目指す取り組みとして、拠点地域の飲食店様などと連携し、地域密着の優待制度「ZOZOコネ」を従業員へ提供しています。従業員は優待を受けることによって、拠点周辺の店舗を積極的に利用し還元することによって地域活性化につなげています。
地域密着の社員向け優待制度「ZOZOコネ」開始

ZOZOの広場

当社の本社屋にあるスペースに「ZOZOの広場」を設置し、近隣の方々へ憩いの場として無料開放しています。小さなお子様や学生など様々な方に活用いただいており、また地域で開催されるイベントの際などにも場所を提供し活用いただいています。

教育支援

当社は重点取り組みである「持続可能な地域づくりへの貢献」を目指し、拠点地域を中心とした学校団体と連携し次世代に向けた様々な教育支援をおこなっています。

出前授業

当社は拠点地域の学校へ出前授業をおこなっています。当社のカルチャーやビジネスの特性を活かしたデザインやデータサイエンスなど様々な授業をおこなっています。2024年度は約150校、開始した2020年度から通算で300校以上の小学生から大学生に向けて、出前授業を実施しました。
次世代を支援する出前授業、通算300校達成!

キャリア教育副教材

千葉県全域にある公立中学校と小学校に通う、約8万人の生徒に当社の自事(※)の内容や想いを掲載したキャリア教育副教材を配布しています。

※当社では、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。
千葉県のキャリア教育副教材にZOZOの自事について掲載

教職員研修

当社は、勤続10年を超えた千葉市の教職員を対象に資質向上研修を実施しています。研修では当社のサービスや事業の体験だけでなく、大切にしている想いやマインドをテーマとしたワークショップなどを実施し、次世代を指導する教職員への支援もおこなっています。
千葉市の教職員を対象に、社会体験研修を実施

その他地域との取り組み

ZOZOが本社を構える西千葉の魅力を伝えるオリジナルコーヒーを発売
物流拠点「ZOZOBASEつくば」において茨城県産のお弁当を販売
2025年は千葉の名産「落花生」を使用したお年賀を制作
千葉市の中学校男子バレーボール部のユニフォームをZOZOがデザイン
「HELLO! コレクション ZOZO×千葉県立美術館」を開催

スポンサー活動

当社はスポーツに関わる様々な活動を通して、重点取り組みである「持続可能な地域づくりへの貢献」を目指しています。

ZOZO CHAMPIONSHIP

ゴルフツアー運営団体とスポンサー契約を締結し、2019年秋から「ZOZO CHAMPIONSHIP」を拠点地域である千葉で開催しています。大会を通じて、世代や性別、国境を超えて愛されるゴルフというスポーツがもたらすポジティブなパワーで世界中へ感動や希望をお届けすることにより、企業理念の実現や地域活性化を目指しています。また、大会を通じて次世代を担う子どもたちや若者に対してのチャリティーやボランティア活動を実施しています。
PGA TOURトーナメント「ZOZO CHAMPIONSHIP 2024」を通じ総額約3,800万円を寄付

ZOZOマリンスタジアム

当社の拠点地域にある千葉マリンスタジアムのネーミングライツを取得し、2016年12月より同スタジアムの名称を「ZOZOマリンスタジアム」とし、千葉市や本拠地球団の千葉ロッテマリーンズなど関係者様と連携し地域活性化に向け様々な企画をおこなっています。
千葉マリンスタジアムの命名権取得、「ZOZOマリンスタジアム」に決定
ZOZOマリンスタジアムクルーの新クルーユニホームをプロデュース!3月29日の開幕戦「2024 OPENING SERIES MARINES NATION」でお披露目
ZOZOマリンスタジアムの「旧クルーユニホーム」を「古着deワクチン」に提供

ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA

当社の拠点地域にある、元サッカー日本代表 本田圭佑選手の所属事務所「HONDA ESTILO株式会社」が運営するスポーツ施設のメインスポンサーとして、施設のネーミングライツを取得しています。同施設名は、地域を中心とした子どもから大人までたくさんの人々が集い、新しい才能が開花する基点となってほしいという願いを込めて「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」と名付けました。施設に来場する様々な世代の方々に、楽しんでご利用いただけるよう、HONDA ESTILO株式会社様と様々な連携をおこなっています。
本田圭佑選手の所属事務所が運営する施設の命名権を取得!「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」に決定

ジェフユナイテッド市原・千葉

当社の拠点地域である千葉に拠点を置くプロサッカークラブの「ジェフユナイテッド市原・千葉」へ2015年より協賛しています。ジェフユナイテッド市原・千葉様協力のもと、ユニフォームやグッズのデザインなどを手掛け、地域活性化に努めています。

アルティーリ千葉

当社の拠点地域である千葉に拠点を置くプロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」とブランドパートナーとして協業しています。ZOZOTOWNでのアルティーリオリジナルグッズの販売のほか、運営する株式会社アルティーリと国立大学法人千葉大学と共に、独自開発した計測テクノロジー「ZOZOSUIT」を活用した共同取り組みを開始することを発表いたしました。本取り組みを通じ、スポーツ分野における「ZOZOSUIT」活用の可能性を探るとともに、三者が共に拠点を置く千葉への地域貢献を目指します。
ZOZO・アルティーリ千葉・千葉大学の三者で、ZOZOSUIT 2を活用した共同取り組みを開始

テゲバジャーロ宮崎

当社の拠点地域である宮崎市に拠点を置くプロサッカーチーム「テゲバジャーロ宮崎」とクラブビジョン推進パートナーシップを締結しています。主に中高生で構成されたアカデミーへの支援や、地域と様々な施策など、当社の宮崎オフィスのスタッフを中心に地域活性化に努めております。
テゲバジャーロ宮崎とのクラブビジョン推進パートナーシップ契約を締結

寄付/支援/ボランティア活動

当社は重点取り組みである「持続可能な地域づくりへの貢献」を目指し、災害など様々な事象に対し、寄付やボランティアなど支援活動をおこなっています。

災害支援

当社は災害や人災で、多くの方々が苦しんでいる環境を一刻も早く復旧させるための支援活動として寄付や物資支援、協賛など様々な復興支援をおこなっています。
ZOZO、ウクライナ人道支援チャリティーTシャツの売上金2億8,371万5,060円を全額寄付
「ツール・ド・東北 」に協賛・初参加
緊急災害対応アライアンス「SEMA」に加盟
新型コロナウイルス対策支援チャリティーTシャツ「SAVE FASHION, SAVE THE TOWN TEE」販売
ZOZOTOWNでのチャリティーTシャツ販売を通じた社会支援活動として、アパレル企業445社へ「消毒用ハンドジェル」計11,756本を提供
令和元年台風19号の被災地支援、「復興支援缶バッジ presented by ZOZO CHAMPIONSHIP」を制作
東北地方太平洋沖地震災害支援チャリティーTシャツ売上 総額約3億5千万円を寄付
台風被害への復興支援により、紺綬褒章を受章
2018年平成30年7月豪雨:岡山・広島・愛媛県へ義援金
2016年熊本地震復興支援のため、10日間のZOZOTOWN売上の1%を寄付
2015年ネパール大地震復興支援のため、4日間のZOZOTOWN売上の5%を寄付
東日本大震災チャリティーTシャツ売上寄付
2003年イラク戦争チャリティTシャツ販売売上全額寄付

児童養護施設への支援

当社は次世代を担う子どもたちへの支援の一環で、千葉市内にある児童養護施設との連携をおこなっています。施設内で実施されるイベントに参加するなど、交流を図り、様々な施設で暮らす子どもたちを支援できるような活動を目指していきます。
新たな門出を迎える児童養護施設の子どもたちへの支援企画を実施

特別支援学校との連携

当社は障がい者雇用に向けた取り組みとして、特別支援学校との連携をおこなっています。物流拠点「ZOZOBASE」には障がいを持ちながら活躍しているスタッフが多数いますが、多くは地域の支援機関や特別支援学校との連携があって雇用が実現しています。連携の中で雇用以外にも様々な取り組みを計画、実施しています。
特別支援学校の生徒たちが製造したパンを物流拠点「ZOZOBASE」で販売

ボランティア活動

当社は重点取り組みである「持続可能な地域づくりへの貢献」を目指し、事業を通して、様々なボランティア活動をおこなっています。
物流拠点「ZOZOBASEつくば」周辺の清掃活動
「ZOZO Beach Clean Action」を実施

インクルーシブウェアの受注生産「キヤスク with ZOZO」

当社は、障がい当事者を含めたすべての人がファッションを楽しめる世界を実現するため、当社が展開する生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」を通じて、ファッションブランドがZOZOTOWN上でインクルーシブウェアを受注販売できるサービス「キヤスク with ZOZO」を提供しています。
障がい当事者は、障がいの種類や程度により一人ひとり異なるファッションの悩みを抱えており、毎日着る服を選ぶ際には「着やすさ」を優先せざるを得ず、その結果として服の選択肢が限られてしまっています。
そのような悩みを解決するため、ZOZOの生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」と、障がいや病気のある人への服のお直しオンラインサービスを提供する「キヤスク」が協業し、第一弾として車椅子ユーザーの悩みに応えるパンツを2024年8月より販売しています。
Made by ZOZOでブランドのインクルーシブウェア生産を支援 「キヤスク with ZOZO」8月10日に提供開始
インクルーシブウェアの受注生産「キヤスク with ZOZO」、株式会社TSI、株式会社シップスにて導入決定

コミュニティ投資

当社は、マテリアリティで特定した「次世代育成・地域との連携強化」「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン推進」を重要課題と捉え、事業活動および社会貢献の両面から地域活性化の推進や投資をおこなうことで、マテリアリティの解決に向けて取り組んでいます。

分野 寄付先 金額(円)

次世代育成

千葉大学

5,000,000

千葉大学環境ISO委員会共同プロジェクト

400,000

ザ・ファースト・ティ・オブ・ジャパン

216,700

日本高等学校・中学校ゴルフ連盟

1,890,697

神山まるごと高等専門学校

51,550

児童養護施設で暮らす子供(12名)への支援

247,270
地域との連携強化 宮崎市 5,000,000
つくば市 3,000,000
海の環境教育NPO bridge 28,800
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン推進

Marriage For All Japan

250,000
合計 16,085,017