社長メッセージ
2004年にZOZOTOWNを開設してから、20年以上。
私たちは、インターネットで服を買うことが当たり前ではなかった時代から数多くの挑戦を重ね、時代の変化とともに成長を続けてきました。
そしてZOZOは今、これまでにない大きな転換点に立っています。
時代は劇的な変化の最中にあり、なかでもAIの進化は、ZOZOが次のステージへ進むための大きな「追い風」だと捉えています。その背景には、ファッション領域に特化した膨大なデータとテクノロジー、そして一人ひとり異なる「似合う」という多様で難解なテーマに向き合い続けてきた、唯一無二の知見があります。
これらの独自の強みを活かし、服を“買う”ときだけでなく、ファッションを楽しむ、より幅広いシーンで、お客様に新しい価値や体験を届けていきます。 そして私たちは、「ファッションを“買う”ならZOZO」から、「ファッションの“こと”ならZOZO」へと進化していきます。
この未来を実現するため、2030年をターゲットとするチャレンジとして、中期経営計画を策定しました。ZOZOTOWNをより強くしながら、新たな収益の柱を創出し、グローバル展開も含めて、ZOZOの可能性をさらに拡げていきます。
その中核となるZOZOTOWN事業では、より豊かで新しいファッション体験の実現を目指し、お客様一人ひとりの個性や好みを深く理解して「似合う」を届ける“ファッション特化型AIエージェント”の開発に注力しています。
また国内では、フレグランスや“自分磨き”などのファッション周辺領域への事業拡大を進めます。さらに海外では、ファッションショッピングプラットフォーム「Lyst」や北米を中心に100万ダウンロードを突破した3Dボディスキャンサービス「ZOZOFIT」を軸に事業展開を本格化させていくことで、ZOZOならではのテクノロジーやノウハウを世界へと届けていきます。
新たなステージへと歩みを進める中でも、私たちが変わらず大切にし続けていくもの――それは、“ファッションの力を信じ続けること”です。
ファッションは、私たちの生活を彩り、寄り添い、時に新たな一歩を後押ししてくれるものです。そんなファッションの力を、一人でも多くのお客様へ届けたい。ブランド様の力となり、ファッション業界を共に盛り上げていきたい。それが、私たちの使命だと考えています。
そして最後に――これからどんなに、AIをはじめとするテクノロジーが世の中を大きく変えていっても、私たちは、それらに必ず「人」ならではの感性を掛け合わせることを忘れません。
その掛け合わせこそがZOZOらしさの源泉であり、そこから生まれる一人ひとりのクリエイティビティが、未来を切り拓く力になると信じています。
私たちは、これからもZOZOらしく、ファッションの未来を描き続けていきます。
――世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。