2022年02月28日

上田桃子選手と学ぶサステナビリティ~可能性発揮とダイバーシティ~

 

当社は2021年12月、国内外で活躍し続けるZOZO所属のプロゴルファー上田桃子選手をお招きし、「可能性発揮とダイバーシティ」というテーマで社内向けセミナーを開催しました。プロゴルファーとして活躍し続けるためのメンタルのコントロール方法や、世界を舞台に戦い、様々な文化と触れ合う中で感じた、多様性についてお話しいただきました。

 

~可能性の発揮/モチベーションを保つ秘訣~

ゴルフのプロツアーは年間30試合以上あるため、シーズン中は毎週のように試合があり、体調やモチベーションをコントロールすることが必要となります。今回、上田選手がどのように試合に臨み続けているのかお伺いしました。

 

上田選手はモチベーションを保つ秘訣として、生活の中にあえて「遊びを持たせる」工夫をしているとのこと。「遊び」の時間の中で、試合で活かせるヒントを得ることもあるため、ゴルフ以外の時間もパフォーマンス発揮のためには欠かせないそうです。

 

また、ゴルフは個人競技のため、自身と向き合う時間が長いスポーツでもあります。自分自身と向き合う時には、試合の結果だけに焦点を当てるのではなく「自分にとってワクワクすることは何か」を見つけることも重要だと教えていただきました。長い競技生活の中では、良い結果が出ることもあれば、あまり振るわない試合もあるため、自身がワクワクすること、長所や短所をしっかりと把握しておくことが、良いモチベーションづくり、ひいては良いプレーに繋がるとお話しいただきました。

 

~多様な文化の中で気づいたこと~

続いて、上田選手がアメリカに拠点を移してプレーをしていた際に、様々な人種・世代が集まる世界の舞台で、どのような気づきや学びがあったのかについて伺いました。

 

まず、海外の選手と自身の大きな違いとして感じたのは、人生におけるゴルフの捉え方だったそうです。上田選手はそれまで「自分の人生はゴルフ一本だ!」と心に決め、練習に明け暮れていたところ、海外選手から「なぜ練習ばかりしているの?ゴルフは仕事でしょ?趣味は?」と驚かれることがよくあったそうです。

 

海外選手の多くは「ゴルフは人生の中で大切なモノの1つ」という捉え方をしており、ゴルフと同じくらい楽しめる趣味を持っていることが当たり前だったため、上田選手はこれまで「ゴルフプレーヤーはゴルフ一本じゃないといけない」という固定概念に捉われていたことに気づいたそうです。

 

特に、多様な文化や価値観を持った人が多いアメリカでは「こうでなければいけない」という考え方が無いだけでなく、日本に比べると予定通りに規律正しく進むことは少ないため、どのようなアクシデントが起こっても、柔軟に楽しみ、メリハリを持ってゴルフに取り組むことの大切さを感じたとお話しいただきました。

 

今回の上田選手のお話は自事の捉え方や向き合い方の面でも、とても参考になりました。

 

今後も当社は、サステナビリティステートメントの「4つの重点取り組み」の一つとして掲げる「ファッションに関わるすべての人のダイバーシティ&インクルージョン推進」を実現するため、社員やステークホルダーが可能性を発揮できる社会づくりに取り組んでまいります。