スタッフインタビュー

梅村 悠

Yu Umemura / Communication Design Office
ファッションへの想いで、
世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

Interview

深めるキャリアから、広げるキャリアへ

社会人になってから今日まで、もっといえば、人生を通じて、ファッションに関わってきました。小学生の頃は親が買ってきた服を着ることが多いと思うのですが、私は物心ついたときから、自分が着る服を自分で選んでいたんです。

高校から大学卒業までアメリカとイギリスに留学していて、そこでもファッションと関わりの多い人生を歩んでいました。大学で専攻していたのは、“Creative Direction for Fashion”という、ファッションにおける世界観づくり全般です。

就職先も、自然とファッション業界。英語力とファッションへの知見を生かせる職種を探し、プレスという道を選びました。トレンドの最先端をいく国内外ブランドのPRを担当し、メディアやスタイリストへのサンプルリースから、ショーやイベントなどプロモーションの企画・制作・進行、そして海外のショーでのメディア対応などを幅広くおこなっていました。

転職を考えたのは、キャリアを「広げる」ためです。前職時代は、言うなれば「深める」キャリア。パリコレクションに登場するようなデザイナーズブランドのプレスとしてファッション業界のコアを学んできたので、今度はより広い視点でファッションをとらえたいと考えていました。そんな時に、ZOZOと出会ったんです。

ZOZOは、年間1,000万人以上のお客様、そして8,000を超えるブランド様と接点を持つ会社です。また、「ZOZOSUIT」や「ZOZOMAT」をはじめとする、計測テクノロジーを駆使した独自のサービスも展開しているなど、同じファッションでも前職とはスケールやアプローチがまったく異なります。ここでしか得られない経験や携われない領域があることに惹かれました。

そして何より、キャリアの広がりのみならず、自分のファッションに対する視野がさらに広がることに魅力を感じ、ZOZOの一員になること決めました。

正解に従うのではなく、正解をつくる自事

現在は、コミュニケーションデザイン室のサービス広報ブロックに所属し、ZOZOのサービスを世の中に広める自事(※)をしています。業務はプレスリリースの作成や取材対応、PRプランの策定、メディアへのプロモートなど幅広く、ZOZOを知ってもらい、ファンになっていただくためのアクション全てです。

ZOZOの広報は、それぞれがサービスや部門の担当を持つのですが、私は「ZOZOTOWN」をはじめ、「ZOZOSHOES」や「ZOZOVILLA」「ZOZOGOLF」などを主に担当しています。

まだ転職してから1年しか経過していませんが、それでも「キャリアの広がり」を実感することが多くあります。

特定のブランドのPRを担当していた前職時代は、デザイナーが描いた唯一無二のコンセプトを、いかにして世の中に広げていくかを考えていました。すでにある独自の「正解」を、みなさんに知ってもらうための手法を考えることが役割だったんです。

しかし、ZOZOでの自事には、決まりきった「正解」がありません。ZOZOのファンを増やすために、自らが考え正解をつくっていくことが自事なので、毎日が挑戦の連続です。

大切にしていることは、常に物事を「客観視」することです。世の中の時勢や論調に合わせて、コミュニケーションの手段やメッセージを検討する必要があります。そのためにも常に自分の中の“価値観のアップデート”をし続けることを意識しています。日頃から少しでも時間があれば、幅広いメディアをチェックしていますね。

事業部の担当者の想いが詰まった企画を世の中に発信した結果、それがメディアに露出されたり、お客様からSNSなどでポジティブな反応をいただく時には、会社の取り組みや事業部の想いを伝達する重要な役割を私たちが担っていることを実感し、やりがいを感じます。

また、前職時代はファッションメディアとのコミュニケーションに特化していましたが、ZOZOではサービスや取り組みの幅広さから、さまざまなジャンルや特性を持つメディアとコミュニケーションを取ります。

同じサービスや企画であっても、メディアの特性に合わせて良いコミュニケーションが取れるよう、これまでよりも広い視野で物事を見つめ、柔軟な対応力を身に着けることを意識するようになりました。

さらに、ZOZOは「ZOZO CHAMPIONSHIP」(世界最高峰のゴルフトーナメント)の主催をするなど、いわゆるファッション業界の枠にとどまらない自事に携わる経験もできるんです。

慣れやマンネリが好きなタイプではないので、「明日はどんな景色が見られるのだろう」と自分で考えて行動する日々を過ごせているのは、本当に恵まれているなと思います。

(※)ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。

いい自事は「いい仲間」と過ごす「いい時間」から

ファッションのコアを学べた前職は、私にとって非常に価値があるファーストキャリアでした。大好きなファッションにどっぷり浸かり、それだけでも毎日が楽しかったように思います。

でも、ZOZOに転職してから、もっと毎日が楽しくなりました。その理由を考えてみたところ、単にキャリアの広がりを感じられるからではなく、一緒に働くスタッフの魅力だと気が付きました。

ZOZOは“日本中のフレンドリー”を凝縮したような会社です。一緒に働くスタッフは、ファッションが好きで、ZOZOが好きで、一緒に働く仲間のことが好きな人ばかり。そんな気持ちのいいスタッフと日々を過ごしているだけで、心が明るくなり、毎日の自事を楽しむことができます。

前職は少ない人数で働いていたこともあり、業務に集中する時間が大半でした。でも今は、同じ志を持った多くの仲間と時間を過ごすことができ、気軽に意見交換を行うことで、インスピレーションにつながることもあります。

そうした経験を経て、働くことに対するイメージも変わってきました。以前はストイックな努力だけが成果の源だと思っていましたが、今は「いい自事は、いい仲間と、いい時間を過ごすからこそ生まれるもの」だと思っています。

ファッションへの想いで、世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

私はファッションへの想いで「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」に貢献したいと思っています。

ファッションは、着るだけで気分を変えられる、身近でありながら大きなパワーを持ったツールです。

私はずっとファッションが好きで、その魅力をみなさんにも届けたいと思ってきました。そして、ZOZOなら、それができると信じています。

それほどファッションにこだわりがないという人もいると思いますが、ぜひ「ZOZOTOWN」をはじめとするZOZOのサービスを通じて、ファッションの魅力を知ってほしいです。それによって気分が晴れやかになったり、ハッピーな気持ちで毎日を過ごせたりしたら、それほど嬉しいことはありません。

ZOZOのファンを増やす事はもちろん、私の自事を通して、ファッションが好きなお客様を一人でも多く増やすことで、世界中をカッコよく、笑顔にしていきたいと考えています。

コミュニケーションデザイン室 / 2021年中途入社

梅村 悠

ロンドンの大学卒業後、国内外ブランドのプレスを経て、2021年に株式会社ZOZOに中途入社。「ZOZOTOWN」をはじめ、「ZOZOSHOES」や「ZOZOVILLA」「ZOZOGOLF」などの専門モールやゾーンの広報を担当。趣味は、買い物と韓国ドラマを観ること。

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