スタッフインタビュー

桐山 慎一郎

Shinichiro Kiriyama / Fulfillment Division
共創力で、
世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

Interview

好きを自事にする社風に惹かれて

学生時代は「自分が興味のある分野で働きたい」「ファッション業界が少し気になるな」と、漠然と考えながら就職活動をしていました。そんなときに、出会ったのがZOZOでした。当時は、まだまだ会社が小さかったですが、社風に惹かれて入社を決めました。

さまざまな会社を見ていた中で、当時ZOZOが新卒採用サイトで発信していた“好きを自事にする”※1というメッセージが、自分の考えていることそのものだと感じ、心に刺さったんです。

また、選考過程で会社見学をする機会があったのですが、その時に見かけた社員が本当におしゃれで、自由に働いている雰囲気をすごく感じて。まさに好きなことを自事にしている会社だと思いました。スケーターファッションの社員が、オフィスで本当にスケートボードをしていたのには、びっくりして、よく覚えていますね(笑)。

会社も順調に成長を続けていて、この自由な社風こそが新しい事業やサービスを生み出し、成長の鍵になっているのだろうなと実感しました。

  1. ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。

自分たちが創りあげていく「ZOZOBASE」

入社後は、物流拠点の「ZOZOBASE」で働いています。はじめの5年間は、ZOZOTOWNの商品画像の撮影業務を担当し、その後、現在の戦略部に異動しました。

戦略部は、ZOZOBASEの省人化企画や拠点拡張計画、拠点内のシステム改修の立案などを担う部署です。直近は、2023年の新拠点の稼働に向け、省人化を実現するための機器導入を検討しています。※2

戦略部の業務は、ZOZOBASEを一から企画して仕組みを創りあげていくという規模の大きい業務です。だからこそ、ZOZOBASEと、そこで働くスタッフを自分たちが支えているという自負があります。この規模感で一つのものを創りあげる経験は、何物にも代えられません。

これまでの中で特に印象的だったのは、ZOZOBASEつくば2の立ち上げです。

どんな物流拠点にするか、初めて一から自分で企画し、営業や分析部門、ZOZO研究所※3のメンバーにも協力してもらいながらプロジェクトを進めました。建物の動線計画をはじめとしたハード面と、どのブランド様の商品を新拠点へ入荷していただくかというソフト面の両面からゼロベースで企画したので、特に思い入れがありますね。

  1. ZOZO、2023年8月稼働開始予定の新たな物流拠点『ZOZOBASEつくば3』で自動化を推進
    (https://corp.zozo.com/news/20220128-17647/)
  2. ZOZO研究所は、「ファッションを数値化する」をミッションに掲げるZOZOグループの研究機関です。ZOZOグループが保有するファッションに関する膨大な情報資産を基に、ファッションを科学的に解明するための研究開発を行っています。
  • 2023年に稼働開始予定の新しい物流拠点「ZOZOBASEつくば3」

論理と感覚の掛け合わせで、ZOZOBASEの進化を先導する

ZOZOには、論理的な視点と感覚的な視点を兼ね備えたスタッフが多くいます。

物流の分野は、日進月歩で新しいソリューションが出てきますし、特にアパレルは扱うのが難しいと言われる商材の一つです。だからこそ常にアンテナを張って、最適なソリューションを考え続けなければいけませんが、それだけではダメなんです。

例えば、ZOZOBASEに新しい機器の導入を検討する際、論理的にはベストだと思う選択肢でも、「それによって、スタッフがより業務をしやすくなるか?」と、現場で機器を扱うスタッフと同じ感覚をもって考えてみることが大切で、ZOZOにはその両方の視点を掛け合わせ、最終的な意思決定できる人が多いと感じています。そして、その意思決定には、いつも納得感があります。

物流は常に変わり続けているので、ZOZOBASEも進化し続けなければいけません。私も、常にアンテナを高く張りながら、同時に自身の感覚も研ぎ澄ませ、ZOZOBASEの進化を先導できるようになりたいと考えています。

共創力で、世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

私は共創力で、「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」に貢献していきたいと思っています。

ZOZOBASEの仕組みを創りあげる自事は、決して、私一人で成し遂げられるものではありません。チームメンバーの一人ひとりが、自分ならではのエッセンスを織り交ぜながら企画して、それを最後に組み合わせて出来上がるのがZOZOBASEです。

取引先の方々も含め、多岐にわたる方々と共に、チームとして一つの物流拠点を創り上げていくこの自事が楽しいですし、これこそが醍醐味だと感じています。

これからも、ZOZOTOWNをご利用いただくお客様やZOZOTOWNに出店いただくブランド様、ZOZOBASEで働くスタッフに寄り添った、ZOZOBASEの仕組みをチームの力で創りあげていきたいと考えています。

※本記事は、2022年4月30日の公開日時点に基づいた内容です。

フルフィルメント本部 / 2012年新卒入社

桐山 慎一郎

2012年に新卒6期生として入社し、フルフィルメント本部に配属。物流拠点・ZOZOBASEにて、ZOZOTOWN掲載用の商品画像の撮影業務を担当し、その後、ZOZOBASEの仕組みを創る戦略部に所属。2023年のZOZOBASEつくば3の稼働に向けた拠点の省人化企画に奮闘。現在は、物流拠点の自動化に向けたマテハン・システム導入の企画・推進を行うフルフィルメント本部 オペレーションデザイン部でディレクターを務める。

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