Representative Director, President & CEO
Kotaro
Sawada

Interview

「座右の銘」を教えてください。

「火中の栗は拾っておけ」です。私はどうも、目を背けたくなるような難題に自ら飛び込んでしまうタイプなんです。いつの間にか、ややこしい課題が発生すると「とりあえず澤田に任せよう」というふうにポジションができていました(笑)。
でもそのお陰で、自分一人では得られなかった知見を得ることができました。好奇心の強さもあって、積極的に“火中の栗”を拾ってきた経験は、ZOZOの経営にも活かされています。

人生のターニングポイントについて、教えてください。

コンサルタントとして働いていた頃の、ある先輩との出会いがターニングポイントです。彼はとにかくお客様の気持ちになって考えることに長けていて、いつも周囲から信頼されていました。
ZOZOTOWNはインターネットサービスなので、利用してくださるお客様と直接話ができる機会は多くありません。しかし、お客様の気持ちを想像することはできます。「こんな機能があればもっと使いやすくなるのではないか」「どうすればZOZOを好きになってもらえるか」と常にユーザー目線で物事を考えられるのは、どこまでもお客様の気持ちを考えていた先輩と過ごした時間があったからだと思っています。

ZOZOの好きなところについて、教えてください。

全スタッフが「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念の実現に本気で向かっていく、チームワークの良さです。メンバー全員が同じ方向を向くことで、ものすごいパワーを生み出せるということを、ZOZOに入社して肌で知ることができました。
最近は“個人の時代”と言われますが、ZOZOは個人の力を活かしながら、チームワークを大切にする会社です。「本気で力を合わせれば、世界を変えられる」と皆が信じてきたからこそ、今のZOZOがあるのだと思っています。

ZOZOで働くメンバーに期待していることを、教えてください。

一緒に働くスタッフのいいところを取り入れ、影響されながら、自分一人ではできない成長をしてほしいと思っています。
ZOZOの特徴の一つとして、組織がとてもフラットです。役職や年次にとらわれないコミュニケーションが活発に生まれる会社なので、その環境をフル活用し、お互いをエンパワーメントしながら毎日を過ごしてくれたら嬉しいです。ちなみに私も、スタッフから毎日、新しい学びをもらっています。

これからZOZOを、どんな会社にしていきたいですか。

ZOZOには「楽しく働く」というZOZO WORKSTYLEや、新たにZOZOらしさを表す言葉として掲げた「ソウゾウのナナメウエ」など、いくつもの誇らしいカルチャーがあるので、それを世界中に発信していきたいと思っています。そのためには、発信するだけでなく、事業を成長させ続けることが必須です。
「ZOZOにはすごく良いカルチャーがある」と発信したところで、事業が成長していなければ説得力がありません。だからこそ、事業成長とカルチャーの発信は両輪で進めていく必要があります。
たくさんのお客様にZOZOのサービスを使っていただき、事業が成長していけば、それは自分たちの進む方向が間違っていないことの証明にもなる。自分たちの仕事に誇りを持ち、誇れる企業文化を発信し続ける、そんな会社であり続けたいと思っています。 ※2004年12月、インターネット上のファッション街をコンセプトに、想像(SOZO)と創造(SOZO)の二つの“ZO”をかけあわせ、想像と創造の行き交う街「ZOZOTOWN」が誕生しました。

より良い世界の実現に向け、ZOZOができることは何ですか。

「時代の先頭を走り続ける」ことに尽きると思います。
「ネットでアパレルが売れるわけない」という常識をひっくり返したように、ZOZOには変革のDNAが流れています。先代の社長から脈々と受け継がれているこのDNAを途絶えさせることなく、新生ZOZOとして新たな挑戦をし続ける。これが、私たちの使命です。
「そんなの無理だよ」という壁にぶつかっても、軸をブラすことなくトライする。思わず尻込みしてしまいそうな局面でも、楽しく働くことをやめない。そのスタイルを貫き、お客様とブランド様、そして働く私たちが笑顔になる、幸福な世界をつくっていきたいと思います。

仕事以外で熱中していることについて、教えてください。

釣りにハマっています。釣りの面白さは、古代から方法が変わっていないところです。釣針に餌をつけ、魚がいる場所を想像し、ヒットするその瞬間を待つ。「このタイミングで、魚がやってくるだろう」という未来予測の精度が、勝負の分かれ目です。
実はこれ、ビジネスと同じ構造なんです。あらゆる情報を集めて、未来を想像し、正しいタイミングでアクセルを踏む。事業を運営していると複雑になってしまう思考も、釣りを通じてシンプルに考えられるようになっています。

代表取締役社長兼CEO
澤田 宏太郎
2008年5月株式会社スタートトゥデイコンサルティング 代表取締役
2013年6月当社取締役
2019年9月当社代表取締役社長兼CEO(現任)