2024年プライド月間の取り組み

当社は、世界中でLGBTQ+の啓発活動が実施される「プライド月間（Pride Month）」の6月に、LGBTQ+コミュニティへの支援やサポートの一環として、昨年に引き続き、日本国内の婚姻の平等（同性婚の法制化）を推進するキャンペーン「Business for Marriage Equality」への賛同を表明するとともに、性のあり方に関わらず、誰もが結婚するかしないかを自由に選択できる社会の実現を目指して活動する団体「公益社団法人Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」への寄付をおこないました。

これまでも当社は、サステナビリティの重点取り組みの一つとして「ファッションに関わるすべての人のダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョン」を推進しており、「配偶者」の定義に同性パートナーも含むよう社内規定を改定（※1）したほか、LGBTQ+への理解を深める社内啓発施策をおこなうなど、様々な施策を進めてきました。また、職場における性的マイノリティへの取り組みを評価する 「PRIDE指標2023」において最高評価「ゴールド」認定を3年連続で獲得しています。（※2）

（※1）同性パートナーを対象とする社内規定と福利厚生について（※2）職場におけるLGBTQ+への取り組みを評価する 「PRIDE指標2023」において最高評価「ゴールド」認定を3年連続で獲得

今年度は、昨年度から寄付をおこなっている「認定NPO法人ReBit」とGIVENCHY BEAUTYを展開するLVMHフレグランスブランズ株式会社との3社共催で、LGBTQ＋当事者の「自分らしいスタイルを楽しむ」を応援するパーソナルスタイリング体験会を実施しました。また、今後も同NPO法人と連携し、LGBTQ+をテーマとした出前授業の実施や、グループ企業との社内向け啓発施策の実施を予定しています。性的指向や性自認にかかわらず、すべての人が公正に扱われる社会を実現するため、年間を通して活動していきたいと考えています。

今後も、ダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョンの推進を通じて、一人ひとりが可能性を発揮できる環境づくりに努めていきます。

参考リンク
Business for Marriage Equality
公益社団法人　Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に
認定NPO法人 ReBit