サステナビリティ

聴覚障がいを持つ社員のコミュニティ「ZOZOdeafコミュニティ」を設立、社員向けの手話勉強会を開催

2024年03月18日

聴覚障がいを持つ社員のコミュニティ「ZOZOdeafコミュニティ」を設立、社員向けの手話勉強会を開催


当社は、聴覚障がいを持つ社員のコミュニティ「ZOZOdeafコミュニティ」を2023年11月に立ち上げ、希望する社員に向けて手話勉強会を定期的におこなっています。

ZOZOdeafコミュニティは、異なる拠点や部門で働く聴覚障がいを持つ当事者たちが、お互いの経験や知見を共有し合うために設立されました。このコミュニティでは、メンバー同士が困りごとや業務を円滑に進めるために工夫していることを定期的なコミュニケーションを通じて情報交換し、それぞれの知見を共有しています。積極的な情報共有により、本コミュニティは聴覚障がいを持つ当事者にとって価値のある場となっています。


また、2023年10月19日(木)から22日(日)におこなわれた、当社が大会タイトルスポンサーを務めるPGA TOURトーナメント「ZOZO CHAMPIONSHIP」開催に向け、聴覚障がいのあるお客様への対応の準備として、当日接客や案内をおこなう社員に手話勉強会をおこなうなど、ニーズに合わせてコミュニティメンバーが内容をアレンジし、社員に手話を学ぶ機会を提供しています。

<コミュニティ設立者の想い>
聴覚障がいを持つ私自身の経験から、障がいを理由に挑戦を諦めてほしくないという想いがあり、本コミュニティを立ち上げました。社内に向けて、好きな音楽に合わせた「手話ソング」で手話を楽しく学べるように発信したところ、大きな反響を呼び、部活動が立ち上がるなど、手話への関心が広がりました。この活動を通じて、更に多くの社員に手話の素晴らしさを伝えながら、障がいを持っていても、持っていなくてもみんなが楽しく働けるように輪を広げていきたいと思います。


今後も当社では、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進を通じて、一人ひとりが可能性を発揮できる環境づくりに努めていきます。