Interview
世界中の仲間と事業を動かし
世界中をカッコよくする仕事
| 米国やニュージーランドなどに海外拠点を構え、グローバル展開を進めるZOZO。その中で、各国のエンジニアと連携しながら、ZOZOのテクノロジーやサービスを国内外へ広げているのがグローバル事業本部です。今回は、グローバル事業本部に所属し、新規事業の推進に取り組む今西マリ亜と、プロジェクトマネジメントを担う大橋華穂に、海外経験や語学力を活かして働く魅力について話を聞きました。 |
海外経験と語学力を活かし、グローバル展開に挑むZOZOへ
────はじめに、それぞれの海外経験や語学力について教えてください。
大橋:10歳までは台湾で、その後15歳までを香港で過ごし、高校進学時に日本に戻りました。大学時代には1年間のイギリス留学を経験しています。中国語と英語を話すことができますが、現在の業務では主に英語を使っています。
今西:アメリカで生まれてすぐに来日し、日本で育ちました。いわゆる帰国子女ではありませんが、幼い頃からアメリカの映画やドラマが好きで、大学では英文科を専攻しました。私も現在の業務では英語を中心に使っています。
────どのような経緯でZOZOに入社したのですか。
大橋:前職ではITスタートアップ企業で2年ほど、企業の業務を支える基幹システムの運用サポートをしていました。インドなどの海外エンジニアと日本のプロジェクトマネージャーの間に立ち、技術面の議論の仲介や進行管理、調整を行っていました。コロナ禍での入社だったこともあり、前職では人と関わる機会が限られていました。もっとコミュニケーションが取れ、周囲と協力しながら仕事を進められる環境で働きたいと思い、転職活動を始めました。
ZOZOへの入社を決めた理由の一つは、面接で感じたスタッフのあたたかさです。また、グローバルな環境で様々な人と関わりながら、プロジェクトを前に進められる点にも魅力を感じました。 今も当時の印象は変わりません。チームでランチに行くこともありますし、オンラインミーティングでもお互いの表情を見ながら会話しています。周囲と気軽にコミュニケーションを取れる、あたたかい雰囲気の中で働ける環境に魅力を感じています。
今西:前職ではデータ復旧の専門会社に約3年間在籍し、ハードウェアエンジニアとしてハードディスクの部品交換や分析業務などに携わっていました。転職のきっかけは、前職で新規事業に携わった際に、アイデアをゼロから形にしていく業務の面白さを実感したことです。「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念のもと、グローバル市場を見据えて新たな事業に挑戦しているZOZOで、これまでにない新しい価値を生み出したいと思い、入社を決めました。
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左から 今西マリ亜、大橋華穂
テクノロジー資産を海外展開し、新たな収益の柱に
────ZOZOの海外戦略やグローバル事業本部のミッションについて教えてください。
今西:ZOZOは中期経営計画として、3つの事業領域を設定しています。国内のZOZOTOWNを中心とした「More Fashion」、国内のファッション周辺領域にて今後の拡大を目指す「Near Fashion」、欧州・北米地域における収益拡大を目指す「Global」です。私たちのグローバル事業本部は、このうち「Global」領域を担っています。国内EC市場が成熟しつつある中、ZOZOがこれまで培ってきた計測技術やデータ活用などのテクノロジーを海外にも展開することで、新たな事業や収益の柱を生み出すことがミッションです。
大橋:ZOZOのグローバル事業は、海外で開発しているだけでなく、海外市場にサービスを展開していることも特徴です。例えば、ボディーマネジメントサービス「ZOZOFIT」は、米国に加えてカナダ、オーストラリア、ニュージーランドでも提供しています。食事や運動の記録と連携しながら、 体型の変化を継続的に把握できる仕組みを提供しているため、米国ではフィットネスアプリとして利用されるなど、国によって異なるニーズを踏まえ、現地に合わせた開発ができる点に面白さを感じています。
英語力をフル活用し、海外のメンバーと事業を動かす
────グローバル事業本部の中で、二人が所属している部署の役割を教えてください。
大橋:私が所属するグローバルプロダクト企画部は、海外展開するサービスのプロジェクトマネジメントを担う部署です。新機能の提案や既存機能の改善に関わり、実現したいことや技術面の条件を整理しながら、エンジニアと連携してサービスのリリースまで導きます。
今西:私が所属するグローバル事業推進部は、新規事業の企画や市場調査、事業として実現できるかどうかの検討などを担当しています。新機能を開発する際は、まず当部で企画を検討し、その後、大橋さんが所属するグローバルプロダクト企画部と連携して開発を進めます。既存サービスでは、グローバル事業推進部がマーケティングを、グローバルプロダクト企画部が開発を担当しています。
────どのような業務で英語を使っていますか。
大橋:ZOZOFITアプリの改善や新機能の提案を中心に担当しているため、米国のビジネスチームから要件や依頼の背景をヒアリングし、エンジニアに共有したり、開発に必要な人員やスケジュールなどを踏まえて、実現可能な方法や進め方を米国チームと調整する際に英語を使っています。ミーティングやチャットツールでのやり取りに加え、ファシリテーションや要件資料の作成・説明、デザイナーとの調整、エンジニアとの開発状況の確認など、リリースに至るまでの開発プロセス全体を通じて英語でやり取りしています。
今西:ZOZOFITの米国向けサービスのマーケティング担当として、企画から実行までの過程で発生する米国のメンバーとのやり取りをすべて英語で進めています。また、ベトナムやニュージーランドなど、複数の国のメンバーが参加するミーティングでも、英語を用いてビジネス側の要件などを説明しています。
────海外メンバーとのコミュニケーションで苦労した経験はありますか。
大橋:私は米国のビジネスチームに加え、ニュージーランド、ベトナムのエンジニアともやりとりしています。どの国のスタッフも真面目で仕事熱心なので、文化や考え方の違いで苦労した経験はほとんどありません。一方で、時差の関係で直接コミュニケーションを取れる時間が限られているため、業務の段取りには常に気を配っています。誰がいつ対応できるのかを把握し、チャットツールでやり取りする時間や内容をあらかじめ整理しておくことで、限られた時間を有効的に使い、スムーズに業務を進められるよう工夫しています。
今西:私も、時差のある中で仕事をする難しさを日々感じています。米国とは勤務時間が重なるのが午前中の2〜3時間ほどなので、ミーティングはできるだけ午前中に集中して設定し、その合間にメッセージも返すようにしています。毎日が「午前中勝負」ですね。ただ、海外のメンバーもこちらの時間帯に配慮して柔軟に対応してくれるので、いつも助かっています。
語学力の先にある、事業を動かす力が磨かれる
────ZOZOでグローバル事業を経験する魅力は何だと思いますか。
大橋:単に英語を使うだけでなく、各国の考え方や意思決定プロセスの違いを理解した上で、各拠点をつなぐハブとしての役割を担えることに魅力を感じています。私の場合は、本国と米国のマーケティングチーム、各国のエンジニアの橋渡しをする中で、異なる立場の人たちをつなぎ、プロジェクトを前に進める力が自然と磨かれているのを感じます。最初はコミュニケーションがなかなかうまくいきませんでした。どうしてだろうと悩んでいたのですが、あるとき「私の人柄を十分に伝えられていないからだ」と気付きました。海外のメンバーからすると、相手がどんな人なのかわからないままでは、「なぜこの人の言うことを聞かなければならないんだろう」と感じてしまうこともあると思います。仕事だからといって、要件だけを伝えればよいわけではありません。自分の価値観や得意・不得意を率直に伝え、相手に自分のことを知ってもらうことが大切だと学びました。
今西:私は、語学力を単なる「言語スキル」としてではなく「事業を動かす力」として活かせる点が魅力だと思います。英語で話していると、適切な言葉が出てこないこともあります。そんなとき、海外のメンバーが「それってこういうこと?」と私の考えを汲み取ってくれるんです。また、ミーティング中に私がアイデアを伝えると「それならこんなキャンペーンをやってみたらいいんじゃない?」と、具体的な施策を提案してくれることもあります。海外拠点とのフラットな関係性があるからこそ、私は自由にアイデアを伝え、積極的にチームに働きかけることができます。英語でコミュニケーションを取るだけでなく、一つの目標に向かってグローバルに組織と事業を動かしていくという本質的な経験ができるのは、ZOZOならではですね。
────海外拠点との良好な関係性が、土台にあるのですね。
今西:そうですね。大橋さんが自己開示の重要性を話していましたが、私も自分の人柄を伝えることや、仕事以外のコミュニケーションを大切にしています。先ほど、午前中はミーティングの予定が集中しているとお話ししましたが、その中でも欠かさないのが雑談です。「週末にこんなことをしたよ」「今これが流行っているよね」といった話を会議の冒頭にすることで、相手の人柄や状況が見えてきて、お互いに安心して話せる距離感になるんです。距離が離れていても、自分もチームの一員だと感じてもらえるよう、こまめな雑談を大切にしています。
世界を舞台に、事業の中核を担う
────海外経験のある方は、ZOZOでどのようなキャリアを描けますか。 また、二人は今後どのようなキャリアを目指していますか。
今西:事業設計からマーケティング、海外拠点との連携まで幅広い業務に携わることで、グローバル事業を横断して見渡せるジェネラリストとしてのキャリアが描けます。一つの専門領域にとどまらず、事業全体を動かす力を身につけられる環境があるからです。英語に自信がない場合は、AIや翻訳ツールを活用できますし、困ったときには英語が得意なメンバーに相談できます。周囲のサポートを受けながら、実務を通じて成長していける点も魅力だと思います。私自身は、まずは担当しているプロダクトを海外で成長させ、事業の立ち上げから軌道に乗るまでの過程を担える力を身につけたいです。そのうえで、将来的には自分が中心となって、新たなグローバル事業を生み出せる存在を目指したいです。既存事業を成長させるだけでなく、ZOZOのテクノロジーを活かした新しいグローバル事業の立ち上げに挑戦したいと思っています。
大橋:ZOZOでは、複数の拠点を横断したプロダクト開発や、チームマネジメントに携わるキャリアを描けます。日々の業務で英語を使う中で、交渉力や会議を円滑に進めるファシリテーション力も磨かれるので、将来的にはプロダクト企画やグローバルプロジェクトの中心を担うことも目指せます。私の将来の展望としては、サービス全体を俯瞰しながら、様々な関係者と連携してプロジェクトを前に進められる存在になりたいです。ディレクターのような立場で、戦略から実行までをつなぎ、チームや事業全体に良い流れを生み出せるようになれたら嬉しいですね。
────最後に、ZOZOで海外経験を活かして働くことに興味のある方へメッセージをお願いします。
大橋:仕事に失敗はつきものですが、ZOZOには「また次があるから大丈夫」と前向きに受け止めてもらえる社風があります。失敗を次の挑戦に活かし、自信を持って次のステップに進めることは、ZOZOらしい文化の一つです。前向きな仲間たちとともにグローバルな舞台で挑戦したい方をお待ちしています。
今西:私が新規事業を進める中で感じるのは、ZOZOらしさの一つである「日々進歩」というカルチャーです。人は何か新しいことを始めようとするとき、つい「できない理由」を探してしまうこともありますが、ZOZOには「まずやってみる」こと、そしてそこから得た学びをもとに前進する文化があります。海外経験や語学力を活かして「ソウゾウのナナメウエ」の発想で新しい価値を生み出したい方にとって、ZOZOは大きな挑戦の機会がある環境だと思います。一緒に働けることを楽しみにしています。
※本記事は、2026年9月14日の公開日時点に基づいた内容です。
グローバル事業本部 /
今西マリ亜、大橋華穂
今西 マリ亜
グローバル事業本部 / 2024年中途入社
大学卒業後、データ復旧サービス会社でハードウェアエンジニアを経験。その後、企業のセキュリティ監視・運用を支援するサービスの立ち上げや運用体制の構築、海外企業との折衝における通訳・翻訳など、幅広い業務に従事。2024年に株式会社ZOZOへ中途入社。趣味は海外旅行と映画鑑賞。熱心な洋楽好き。
大橋 華穂
グローバル事業本部 / 2023年中途入社
ITスタートアップ企業で基幹システムの運用・管理を経験後、2023年に株式会社ZOZOへ中途入社。現在は、グローバル事業本部グローバル企画部で、ZOZOGLASS、ZOZOMAT、ZOZOFIT、お試しメイクなどの新規・既存機能の改善業務を担当。趣味はアウトドアスポーツ、旅行。
グローバル事業本部は現在採用募集中です





