Interview
| ファッションとテクノロジーで新しい価値を生み出すZOZOには、異なるバックグラウンドを持つプロフェッショナルが集い、それぞれの経験を活かしながら共に成長できる環境があります。今回は、ZOZOに中途入社し、自身のスキルを活かしながらも学び続ける姿勢を持ち続け、現在はチームをマネジメントしながら牽引する存在として活躍する青柳美樹さん、田中翔也さん、中澤陽さんに話を聞きました。 |
入社して実感した、ZOZOのギャップ
────ZOZOに入社したきっかけを教えてください。
青柳:前職では、スタートアップの社長室で株主やパートナー企業との協業企画や海外展開を担当していました。ZOZOに入社したきっかけは、計測技術を活用した事業の企画・推進ポジションの募集を見つけて興味をもったことです。消費者向けの事業や計測技術に携わることは初めてでしたが、新しい領域に挑戦できる点や、もともと興味があったファッションに関われる点に魅力を感じ、2022年にZOZOへ入社しました。
田中:以前はIT系事業会社で、人事・事業開発・プロダクトマーケティングマネージャーなど幅広い業務を経験し、2023年にZOZOに入社しました。転職活動時は別の企業からも内定を頂き、どちらに進むか迷っていましたが、ZOZOの面接中「合格したら入社します」と自然に口にしており、気持ちがZOZOに向いていることを感じました。今振り返ると、面接で感じた社風やスタッフの雰囲気などから、「ここで働きたい」という思いにつながっていたのだと思います。
中澤:新卒でIT系事業会社に入社し、法務を担当していました。ZOZOについては、社名が「スタートトゥデイ」だった頃からニュースなどで目にする機会が多く、以前から気になる存在でした。そんな中、ZOZOTOWNのトップページで法務職が募集されているのを見つけて、2021年にZOZOへ入社しました。
────入社前後でギャップや驚いたことはありましたか。
青柳:入社前は、「ギラギラした会社」という印象を持っていましたが、面接で出会った人はみなさん柔らかい雰囲気で、入社後もその印象は変わりませんでした。「ファッション好き」という共通点に加え、話してみると「人が好き」「会社が好き」というスタッフばかり。協力しながら事業を進める姿勢も強く、良い意味でイメージとのギャップを感じました。
田中:私が入社して驚いたのは、スタッフ同士のつながりや会社のカルチャーを大切にする取り組みがとても充実していることです。社内イベントでは、装飾や小物のデザインまでこだわっており、細部まで妥協しない姿勢に驚きました。こうした取り組みから、会社全体で“一体感”を大切にしているなと実感します。
中澤:私が入社して最初に感じた驚きは、社内であまり交流がない人同士でもごく自然に挨拶を交わす文化があることです。初出社の日に自動販売機で飲み物を買っていた時、「最近入社した方ですよね?」と声をかけられ少し驚きました。ZOZOではスタッフ同士の距離が近く、コミュニケーションを大切にする雰囲気があると感じます。
経験を土台に、学びながら挑戦
────現在担当している業務と、前職の経験が活かせていると感じることを教えてください。
中澤:私の業務は、ZOZOのビジネスを法的な観点からサポートし、事業と連携しながら価値を最大化することです。企業内法務は、弁護士のように「正解を提示する」ことに加え、リスクをしっかり考慮した上で「事業を前に進めるための判断」を支援する必要があります。前職ではIT領域の法令を検討することも多かったので、ZOZOでもその知識を活かせていますし、率直にコミュニケーションを取れるカルチャーがあるため判断や意思決定をスピーディに行うことができていると感じます。
青柳:前職のスタートアップでは、株主など多様なステークホルダーを巻き込みながら、変化の多い環境でスピード感をもってプロジェクトを進めていました。この経験はZOZOでも活きており、新サービスのローンチが重なる状況でも、状況整理や関係者間の調整をスムーズに対応することで、早い段階からプロジェクトに貢献できたと感じています。現在は、ボディーマネジメントサービス「ZOZOFIT」をはじめとした海外に展開しているサービスの企画やプロジェクトマネジメントを担当しています。
田中:私は2025年6月に提供開始したマッチングアプリ「ZOZOマッチ」などをはじめとした、新サービスのプロジェクトマネジメントや、新規事業開発を担当しています。前職でも新規事業の立ち上げを担当し、統括として事業を推進していました。ZOZOマッチでは、事業立ち上げにおけるステップ整理やステークホルダーの巻き込み方など、前職の経験を大いに活かせたと思います。実際にあった過去の事業課題を抽象化することで、似た局面に遭遇した際、これまでの経験を踏まえて物事を判断することができました。
────自事(※1)を進める上で意識していることはありますか。
青柳:新規事業に携わる中で大切にしていることは、「何にでも興味を持ち、学び続けること」と「フラットに前向きでいること」です。様々な領域のプロフェッショナルと一緒に自事をする中では、必要な知識やスキルを身につけることが、納得感のある提案や信頼関係の構築につながると考えています。所属している部署は求められる知識の幅が広いため、学ぶことを止めず、ポジティブに挑戦し続けることを意識しています。
田中:学び続けることと、自分の好奇心を軸に動くことを意識しています。前職の上司から「一流は課題に追われて学ぶのではなく、学びを起点に意思ある仕事を生み出す」と教わったことがあります。まだまだ目の前の課題に追われ、わからないことを調べることも多いですが、誰かに言われたことをやるのではなく、自分が面白いと思うことを試す姿勢を持つようにしています。
中澤:受け身にならず、意志を持って取り組むことを大切にしています。法務として法律の勉強は欠かせませんが、単に法的評価を行うだけでは、ビジネスを前に進める意見を出せないと考えています。個別の相談に対応するだけでなく、会社全体の動きを理解し、必要な仕組みを提案するなど、一緒にサービスをつくるメンバーの一人だという視点を持ち、また、その姿勢が社内の方にも伝わるような関わり方を心がけています。
(※1)ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。
働く環境が、挑戦を後押し
────ZOZOで働く醍醐味は何でしょうか。
田中:ZOZOの魅力は、スケールの大きなチャレンジができることです。各業界を代表する企業との取り組みも多く、ファッションEC業界のリーディングカンパニーならではのダイナミズムを感じます。ファッションとテクノロジーの両輪で新しい価値を生み出せる環境で、自分発信の企画をどんどん仕掛けていきたいと思っています。
青柳:私の部署は、国内外のチームと連携しながら技術ソリューションを事業に実装する役割を担っています。海外の開発チームと協力して、日本市場やZOZOの特性を理解してもらいながら技術を形にすることは、ここでしかできない経験だと思います。グローバル事業に携わることは私にとって初めての経験ですが、成長フェーズにあるサービスをメインの担当者として任せてもらえており、信頼されていると感じるとともに、とてもやりがいを感じます。
中澤:私が感じるZOZOで働く醍醐味は、スピード感と手触り感を感じられることです。業務の進行が速く物事がスピーディに決まっていくことと、意見を交わしやすい環境のため自事への反応も見えやすく、とてもやりがいを感じます。また、ZOZOには年齢や社歴に関係なく提案や改善が歓迎される文化があります。例えば、過去にグループ会社と日々様々なやり取りをするなかで、どのようにグループ会社間で連携すべきか迷う場面があり、他部署と相談しながら連携要否の基準を作成したことがあります。自分が課題だと感じたことを解決策に落とし込み、部署を横断して業務効率化に取り組むことができました。
────社内のメンバーから刺激を受けたエピソードを教えてください。
青柳:ZOZOではネガティブな発言をする人が少なく、相談や提案の場でも感謝やリスペクトが自然に出てくる人が多いと感じます。
中澤:何かアイデアを提案した際は、質問や懸念点を伝える前に「ありがとうございます」「それ助かります!」等々、まず相手へのリスペクトを示してくれる人が多いです。そうした反応をもらう度に、自分も提案してくれた相手への敬意をきちんと表現できているだろうかと振り返っています。リスペクトをきちんと表現することは、働くモチベーションが上がってより良いアイデアが出たり、信頼関係の構築にもつながり、社会人として非常に大切なスキルだと実感しています。
田中:ZOZOには各分野のプロが集まっているため、会議で自分の知らない情報がどんどん出てきたり、各分野で周囲をリードしながら業務を遂行するスタッフがたくさんいます。とても刺激になり、自分も頑張ろうという気持ちになります。
挑戦の先に描く、ZOZOでのキャリア
────ZOZOで働く中で、ご自身はどのように成長したと思いますか。
青柳:英語でのコミュニケーション力と技術的な理解力、そして、データを基に判断する力の3つが特に成長したと感じています。私の部署は海外拠点とのやり取りが日常的にあるため、以前よりも確実に英語力が伸びました。また、ZOZOならではの計測技術やアルゴリズム開発など新しい領域に触れることで、専門外の知識も理解しながら進められるようになりました。また、ZOZOにはデータが豊富にあるため、データを背景に物事を評価し、意思決定する経験が増え、判断の仕方にも幅が出てきたと感じています。
田中:情報を整理する力が伸びました。携わるプロジェクトはいずれも社内外にステークホルダーが多いため、課題の本質と制約条件を明確にしながら、解決策を検討・実行しています。また、プロジェクトメンバーとの関わり方も、企画者がしっかりとオーナーシップを持って推進できるようなコミュニケーションが取れるようになりました。提案に違和感がある際には、意見よりも問いを投げかけることで深い検討を促すきっかけをつくり、チーム全体でより良い方向に進められるよう心がけています。
中澤:私は、スモールスタートで取り組み改善を重ねるというアクションが取れるようになったことで、問題解決へのアプローチの幅が広がりました。業務の運用なども決めたらそれで終わるのではなく、その後も議論しながら改善していくサイクルを繰り返すことで、柔軟な思考を養えていると感じます。現場の運用とリスクをバランスよく考慮し、より合理的な方法を模索できるようになったことで、納得感を持って問題解決策を提案できるようになりました。
────3人とも入社して1年前後でブロック長(※2)に昇進しています。どのような点を評価されたと感じますか。
田中:複数の新規事業を起案から事業化まで一貫して牽引したプロジェクトマネジメント力、また不確定要素が多い中でも形にする推進力を評価してもらえたと感じています。当時は新規事業立ち上げの明確なフローが確立されていなかったため、自ら周囲を巻き込む必要がありました。泥臭い調整も含め、前例のないことにも粘り強く向き合い、推進し続けた姿勢が結果に繋がったのだと感じています。この経験を通じて、自分の動きが少しずつ会社の未来に貢献できているという実感を得られたことが、大きな自信になりました。昇進した際、上司から「これまでの0→1の経験を元に、今後注力していくZOZOの新規事業開発の推進を一緒に取り組んでいってほしい」と声をかけてもらいました。自分の役割がさらに広がることへの期待を感じた点も、強く印象に残っています。
中澤:中途入社スタッフは率直に質問や提案がしやすい立場だと感じており、依頼された業務に加え、気になった点やより良くできそうな点があれば、積極的に質問や提案をしていました。また、入社後の半年間ほどは、1on1で上司に対し「現在の自事は採用時の期待に沿っているか」「他に取り組んで欲しいことはあるか」を確認していました。確認することには勇気が要りましたが、普段からフィードバックをする・されることに慣れていたほうが、周りの人と長期的に良い関係が築け、自事の進め方をアップデートできると思います。昇進時には、上司から「困ったことや難しいと感じることがあればフォローするので、これまでのスキルを活かして自由に取り組んでほしい」と言ってもらいました。新しいチャレンジに背中を押してくれる環境と感じ、挑戦することに迷いはなかったと思います。
青柳:日々の業務の中で、どんな業務も「自分ごと」として捉え最後まで責任を持ってやり切ることを大切にしていました。課題や変化に対して前向きに取り組み、周囲にも良い影響を与えること、チーム全体を巻き込みながらスピード感を持って推進することを意識しています。想定外の出来事への急な対応や、部署として初めての取り組みでも、ポジティブな姿勢で解決策を探りながら進められたことが、信頼につながったのではないかと感じています。ZOZOは目に見える成果だけでなく、「ZOZOらしさ」(※3)として定義されている価値観に基づいて総合評価されるため、自事への向き合い方や周囲との関わり方も含めてきちんと評価してもらえる点が良いなと思います。
(※2)課長相当職
(※3)ZOZOでは、「ソウゾウのナナメウエ」「日々進歩」「愛」を「ZOZOらしさ(バリュー)」として掲げています。
────今後のキャリアプランをお聞かせください。
青柳:グローバル事業を担当し始めたところなので、今後もZOZOFITをはじめとする海外向けのプロダクトを担っていくチームづくりに関わっていきたいと考えています。ZOZOTOWNやWEARの事業推進で得た経験も活かしつつ、「このチームに任せておけば大丈夫」と関係各所から信頼され、グローバル展開を安心して任せてもらえるような組織づくりを目指していきたいです。
田中:将来のZOZOがより多くの方々に必要とされる存在になるために、ZOZOらしいチャレンジングなサービスや事業を展開していきたいです。アイデアを素早く形にして世の中に届け、反応を見る実験を繰り返すことで、誰かのためになるものや、多くの人に必要とされるもの、ニッチだけど一部にものすごく必要とされるものなどを提供していきたいです。また、その過程で様々な人と関わりを持ち、色々なことを学びたいと思います。
中澤:目の前の業務を着実に遂行しながら、ZOZO法務部としてのプレゼンスを高めていきたいと考えています。社内では、法務部を事業の一員として身近に感じてもらえる人を一人でも増やしていきたいですし、社外に対しても「ZOZOの法務はイケてるよね」と言われるような、存在感のある組織・メンバーを目指していきたいと思います。
青柳 美樹、
田中 翔也、
中澤 陽
グローバル事業本部 / 2022年中途入社 青柳 美樹
新卒で広告制作会社に入社し、プロデューサーを経て経営企画として新規事業の立ち上げに携わる。その後、動画テクノロジー系スタートアップの社長室で協業企画や海外展開を担当。2022年にZOZOへ入社し、現在はZOZOFITのプロダクト企画・推進を担当。趣味は旅と韓国ドラマ鑑賞。
事業開発運営本部 / 2023年中途入社 田中 翔也
新卒でIT系事業会社に入社し、人事・事業開発・プロダクトマーケティングマネージャーなどを経験。2023年にZOZOへ中途入社。現在は事業開発部で、新規事業開発および複数のプロジェクトマネジメントを担当。趣味はサウナ。
コーポレート本部 / 2021年中途入社 中澤 陽
新卒でIT系事業会社に入社し、法務部にて複数事業の事業法務を担当。2021年にZOZOへ中途入社し、法務部にてZOZOや海外子会社における国内外の事業法務案件を担当。趣味は絵を描くこととお笑い鑑賞。
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