Interview
原動力は「愛」。
挑戦を支えるバックオフィスとは
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日々新たな挑戦をし続けるZOZO。チャレンジの機会が豊富なのは、バックオフィス部門も例外ではありません。事業部と一体となり事業成長を支援していくことで、自らの領域を主体的に広げられる環境があります。今回は経理、法務、知的財産を担当する3名に、バックオフィス部門の業務について語ってもらいました。 |
経験の「幅」を求めてZOZOへ
────はじめに、ご経歴とZOZOへの入社経緯を教えてください。
宮戸:新卒で入社した生命保険会社で事務企画を担当した後、大手セレクトショップの経理に転職し、日常的な経理業務だけで無く、基幹システムや会計システムのリプレイスや法改正対応等も経験しました。ところがチームリーダーに昇格すると同時に、他領域に関わりづらくなってしまったため、もっと経験の幅を広げながら成長できる場を求めて転職活動を始めました。
ZOZOに入社したのは2023年末です。組織間の壁が低く、経理業務全体を視野に入れて働ける環境に魅力を感じました。また、ペーパーレス化やシステム導入等の面からも、効率化の進んでいる組織だと感じました。実は前職のときからZOZOの経理担当者と関わる機会があり、穏やかながらモチベーションの高いスタッフに魅力を感じていたことも決め手の一つです。
中田:私は新卒で2013年にZOZOに入社しました。選考を受けたのは、もともとファッションが好きだったことに加え、アパレルのEコマース事業で成長する勢いに興味を持ったためです。選考は全く堅苦しいものではなく、自然体で働けるイメージが持てたので入社を決めました。
現在は法務として働いていますが、その前はZOZOTOWN事業の営業として働いていました。トップラインの数字を伸ばす自事にもやりがいはありましたが、今後のキャリアを考えたときに、自分はメンバーをサポートする方に適性があるように感じ、自身の希望で法務に異動しました。
保利:新卒で自動車部品メーカーに入社し、知的財産部で特許出願業務を担当していました。前職では知財部の規模が大きいこともあり特許の出願業務と権利化業務が分業化されており、出願時の意図や方針が後続のプロセスに反映されにくいと感じていたため、他のやり方も経験してみたいと思ったことが転職のきっかけです。
ZOZOには2021年に中途入社しました。前職のような分業体制はなかったので、より一貫した形で納得感のある権利取得を支援できると考えました。前職のメーカーとは全く異なる業種・業態でしたが、自分の経験の幅を広げるチャンスを得たかったので、あえて挑戦してみることにしました。
部門の枠を超えた一体感
────現在の業務内容と、「ZOZOらしさ」を感じた業務経験についてお聞かせください。
宮戸:現在はブロック長として、経理業務全般のマネジメントを担当しています。これまでの業務で特に印象に残っているのは「ZOZOTOWN Yahoo!店」での「買い替え割」導入プロジェクトです。従来よりZOZOTOWNでは、過去に購入したアイテムの下取り金額分を値引きする「買い替え割」サービスを提供しており、これを「ZOZOTOWN Yahoo!店」でも利用できるようにすることを目指しました。
もともと「買い替え割」が特殊な会計処理を要するサービスだっただけに、実行の難易度は高く、カスタマーサポートや法務など複数部門とは何度もミーティングを重ねました。100名以上が関わる大規模プロジェクトとなりましたが、常に一体感を感じて進めることができました。関わったスタッフとは打ち上げで喜びを分かち合えるくらい、部門の枠を超えて一致団結して働けたのは非常にZOZOらしかったと感じています。
中田:私は「ZOZOマッチ」などの新規サービスや、グループ会社であるZOZO NEXTのプロダクトに関する契約関連業務を担当しています。「niaulab by ZOZO(似合うラボ)」というZOZO初のリアル店舗(※)の立ち上げは、私にとっても大きなチャレンジの機会となりました。法務として法的な判断をおこなうだけではなく、事業部やデザイナー等とコミュニケーションを取りながら進めるという、プロジェクトマネージャー的な役割も担うことができました。
(※)自分の「似合う」が見つかる超パーソナルスタイリングを無料で体験できるZOZO初のリアル店舗。2025年7月31日サービス終了。「似合うラボ」で得た独自の知見やノウハウを生かしファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO」のパーソナライズ提案機能を提供するなど、現在は様々なサービスへの活用をおこなっている。
ZOZOは新規サービスはもちろん、既存サービスにおいても新たな試みが多く、まだファッション業界で実例が少ない案件など、新しいチャレンジに携われる機会の多さは、ZOZOらしいと感じます。
保利:私は特許出願や権利化に加え、発明者とのディスカッションや調査、啓発活動など、特許業務全般を担当しています。私が感じるZOZOらしさは、ビジネス部門や開発部門との距離の近さです。Slackや対面でラフにやり取りできる関係性があり、特に特許性の確認やリスクに関する相談を早い段階で持ちかけてもらえる方も増えてきており、非常にありがたいと感じています。
また、IT業界ならではのスピード感も特徴的です。サービスの仕様が日々変わり続ける中で、遅れをとることなくタイムリーに反応していくことが大切ですが、それができるのも組織の枠を超えて連携しやすい雰囲気があるからだと思います。
────業務にあたりどのようなことを心がけていますか。
中田:コーポレート本部全体で「先手必勝!みんなに喜ばれる本部」という目標を掲げている中で、私が意識しているのは「世話焼き」です。バックオフィスだからといって受け身になるのではなく、事業部がどうすれば意思決定しやすくなるのかを考え、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。
宮戸:スタッフに対するホスピタリティはスピード感とともに意識しています。以前は何か相談されると、ついあれもこれもと長く説明してしまう癖があったのですが、それでは相手が逆に混乱してしまいかねないので、今はポイントを絞った明快な回答を心がけています。
保利:私もスタッフから相談を受ける機会が多いのですが、その際は知財としての考え方をできるだけわかりやすく伝えるようにしています。例えば「これは特許になりえますか」という質問に対して、結論だけお伝えすることはしません。もしその時点では難しいとしても、「ここを検討すれば可能性があるかも」「他社のこの事例が参考になりそう」というような会話を通じて、今回の経験を次に活かしてもらいたいと考えています。
────ZOZOのバックオフィスで働く醍醐味は何でしょうか。
宮戸:一般的にバックオフィスは受け身の姿勢になりがちですが、ZOZOでは攻めの姿勢で主体的にプロジェクトに携わっていくことができます。また会社全体にスピード感があるので、事業成長を支援するバックオフィスとしての姿勢が身に付きます。
業務を進める上ではもちろん慎重さも大切ですが、会社の勢いを止めないためにも経理としてできる限り柔軟に対応したり、チームメンバーを信頼して任せることができるようになったのは、今の環境のおかげです。
中田:会社やスタッフのチャレンジを形にし、そして形にした後も一緒に成長に向けて協力しあえるのは大きな喜びです。こうした環境だからこそ、自身の業務の幅を自然と広げてこられたのだと思います。
私自身は法務に配属後、最初はZOZOTOWN事業を担当していましたが、ZOZOUSED事業やBtoB事業「Fulfillment by ZOZO」といったZOZOTOWN事業以外の業務を経験してみたいと当時の上司に相談したところ、担当としてアサインしてもらえたり、、今ではZOZOの経営戦略に掲げるテーマに関わる案件や、ZOZO研究所での先進的な研究のような新たな領域の業務も任せてもらえるようになりました。会社の成長とともに自分自身も次々と新しいことを経験できる環境は当社ならではです。
保利:一人ひとりのスタッフが自ら主体的に判断しながら業務を進められる点にやりがいを感じます。業務内容はルーティーンワークというわけではなく、刻々と変わり続ける会社の状況に向き合っていく必要があります。単に前例を踏襲するのではなく、毎回の案件の背景や事情をヒアリングし、相手に寄り添った対応を積み重ねていく中で、日々成長を実感しています。
「利他の精神」が根付いた温かい職場
────ZOZOのバックオフィスのカルチャーや雰囲気を教えてください。
中田:バックオフィス同士の連携が強いです。毎月開かれる定例会議では、管理部門全体で案件を共有しますし、会議以外でもこまめにコミュニケーションを取っています。
というのも、事業案件の相談が最初に来るのは法務となるケースが多いのですが、法務の対応を終わらせてから経理などに対応を依頼すると、実は想定通りには対応できない案件だったと分かることもあります。そんな手戻りが生じることのないよう、初期段階から部署間の横連携を重視することで、事業部にとってもストレスの少ない業務運営につなげています。
保利:部署の垣根を超えて相談し合えるメリットは、私も日々実感しています。困っている人がいれば自然と助け合える温かいカルチャーがありますよね。ZOZOらしさの一つでもある「愛」がある人が多い組織だなと感じます。
ZOZOにはSlack上で相手に感謝や労いを気軽に伝えられるピアボーナス制度「愛ポス」があり、私もチームメンバーに対して使うことがあります。リモートワークが基本でも、こうしたツールを活用しながら感謝の気持ちを形に残すことで、良い関係が築かれていると思います。
宮戸:保利さんのいう通りで、「利他の精神」が隅々まで根付いているのを感じます。会社によっては部署ごとに独立しているなど、関係性を意識せざるを得ない環境もあると思いますが、ZOZOには全くそれがありません。どの部門とも対等な立場で関わり、お互いを尊重しながら働くことができます。
また、ZOZOのスタッフに対して、特別ファッションへのこだわりが強い人が多いという印象を持たれている方もいるそうですが、実際、バックオフィスについてはファッションへの興味の方向性や深さは人それぞれといったところです。どの部門にも、柔らかくて話しかけやすい雰囲気の人が集まっています。
ちなみに私は2歳の子どもがいるのですが、フレックスタイム制度のおかげで柔軟に働くことができています。「中抜け」もできるので、子育て世代にとっても働きやすい環境です。
自分で選択できる、柔軟性のあるキャリアパス
────今後のキャリア展望や、ZOZOだからこそ実現できるキャリアの特徴をお聞かせください。
宮戸:私はブロック長になったばかりなので、さまざまな業務に関わりつつ、会計知識やマネジメントスキルを磨いていきたいです。経理部はZOZOやグループ会社の単体決算が主な業務となりますが、連結決算や税務を担う財務企画部のほか、計画管理やIRを担当する経営企画室へ異動する道もあり、その実績もあります。また、管理職だけでなくスペシャリストとしてのキャリアを選択していける仕組みもあるため、自身の興味や適性に合わせたキャリアを形成していけると思います。
保利:技術理解や特許戦略の精度をさらに高め、将来的には事業の成長を支える一員として活躍できるようになりたいです。ZOZOは挑戦の機会が多く、少数精鋭で幅広い業務に関われるため、視野を広げながら成長していくことができます。
中田:ZOZOは社員のやりたいことや主体性を尊重する文化があるため、他の業務に挑戦できる機会は開かれており、私の周りでもそうした制度などを利用してバックオフィス内で異動した人もいれば、事業部などへキャリアチェンジした人もいます。私は法務に異動するというキャリアを選択して良かったと感じており、引き続き法務として事業部を支えていきたいと考えています。
────どんな方がZOZOのバックオフィス部門で活躍できそうですか?
宮戸:さまざまな人と関わりながら業務を進めていくので、チームワークを重視する姿勢は大切です。自分の部署のメリットだけを考えるのではなく、どうすればZOZO全体にとって最適となるのかを論理的に考え、主張できる人が活躍できると思います。
中田:チャレンジの機会にあふれた会社なので、業務に対する主体性や好奇心がある方がフィットすると思います。また、ZOZOらしさの一つである「愛」に共感できることも大切です。小さなことでも丁寧なフォローなどができる人が多いのは、相手に対する思いやりや、リスペクトの気持ちがあるからだと思います。先ほど宮戸さんが、部門間の垣根がないという話をしていましたが、それもきっと「愛」が根底にあるからじゃないかなと思います。
保利:ZOZOのバックオフィスは、まわりと相談しながら物事を進めていく雰囲気が根づいているので、協力して働くことが好きな方はとても馴染みやすいと思います。自分の役割には責任を持ちつつも、積極的に情報を共有したり、声をかけ合ったりできる人が向いていると感じます。日々新しいことが生まれる環境のなかで、常に学び続ける向上心のある方と一緒に自事ができたらうれしいです。
財務経理本部
コーポレート本部 /
宮戸崇行、中田真吾、保利美幸
宮戸崇行
財務経理本部 / 2023年 中途入社
新卒入社した生命保険会社で事務企画を担当。その経験と大学時代に勉強した会計の知識を活かしつつ、自分の好きな商材を扱う会社で働きたいと考え、大手セレクトショップの経理へ転職。その後ZOZOへ中途入社し、現在はブロック長として経理業務全般を担当。趣味は読書、ランニング、テニス。
中田真吾
コーポレート本部 / 2013年 新卒入社
2013年に新卒7期生として入社し、マーケティング本部、EC事業本部などを経験し、ZOZOTOWNの企画管理、出店テナント様の運用、営業等の業務を担当。2018年に法務部門へ異動し、契約書等の作成・レビューや許認可管理、法令調査、債権回収などを担当。現在は、ZOZOの新規サービスや古物商、グループ会社のZOZO NEXTなどの業務に携わる。趣味はサッカー観戦、フットサル、ウイスキー探し。
保利美幸
コーポレート本部 / 2021年 中途入社
大学卒業後、新卒で自動車部品メーカーに入社し、知的財産部にて特許出願業務を担当。その後、異なる業界での知財業務に挑戦したいと考え、2021年にZOZOへ中途入社。現在は、知的財産部・特許ブロックにて、特許業務全般を幅広く担当。
趣味は恋愛リアリティ番組の鑑賞で、複数の配信サービスを横断してチェックしている。
経理(リーダー候補)は現在採用募集中です
事業法務(サービス・新事業支援)は現在採用募集中です
知的財産 特許は現在採用募集中です





