スタッフインタビュー

北沢 優衣、久保 魁晟、舘澤 志乃

Yui Kitazawa , Kaisei Kubo , Yukino Tatesawa /
ZOZOらしさを体現する喜びと醍醐味

Interview

「ソウゾウのナナメウエAWARDS」受賞者が語る、ZOZOらしさを体現する喜びと醍醐味

ZOZOでは毎年、ZOZOらしさを体現する取り組みで大きな成果を残したスタッフを讃える「ソウゾウのナナメウエAWARDS」を実施しています。今回は、仲間や顧客、サービスに「愛」を持ち、「日々進歩」に取り組んだ結果、「ソウゾウのナナメウエ」な発想や実績を残しMVPに選出された3名に受賞の背景や感想を聞きました。登場するのは2020年度MVPの北沢 優衣と久保 魁晟、2023年度MVPの舘澤 志乃の3名です。

ソウゾウのナナメウエAWARDSとは?
「ソウゾウのナナメウエAWARDS」とは、予想を超える発想や実績に加え、ZOZOらしさの象徴である「ソウゾウのナナメウエ」「日々進歩」「愛」を体現する取り組みを選出し、讃える賞。毎年、取締役と執行役員が自薦・他薦で募った取り組みを5段階評価で審査し、上位入賞者にMVPの称号が贈られます。

  • 左から 北沢 優衣、久保 魁晟、舘澤 志乃

粘り強い関係構築で逆境に変化を生んだ。予算倍増を実現したブランド営業の取り組み

【2020年度MVP】ブランド営業本部 北沢 優衣の取り組み

ZOZOTOWNに出店しながらも注力体制ではないブランドに対し、諦めずに何度も働きかけた結果、ZOZOTOWNへの注力体制の確立に成功。オリジナル商品企画や新たな販促アイディアを多数生み出すほど厚い信頼を獲得し、当初予算の2倍にあたる年間予算100億円を引き出した。

────普段の業務内容を教えてください。

私はブランド営業本部の一員として、すでにZOZOTOWNに出店いただいているブランド様の価値を高める自事(※)に携わっています。具体的には担当するブランド様の売上アップ、イメージアップにつながる施策を立て、実現に向けて伴走する自事です。

(※)ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。


────入社の経緯を教えてください。

大学卒業後、新卒入社したのはスーパーなどで配布するチラシやレシピなどの販促資材を制作する広告代理店でした。営業と制作を兼務する仕事だったことから非常に忙しく業務を回すだけで精一杯。以前から興味のあったアパレル業界で、クライアントと一緒に課題を解決できそうな会社を探すなかで出会ったのがZOZOでした。

────「ソウゾウのナナメウエAWARDS」を受賞した取り組みについて教えてください。どんな内容だったのでしょうか?

以前から担当させてもらっていたお客様のなかに、店舗や複数のECサイトに販売チャネルがあるため、ZOZOTOWNもそのなかの一つでしかなかったブランド様がいました。どうしたらZOZOTOWNに注力してくださるか、様々なアプローチを試したもののあまりいい反応が得られません。そこで足繁く先方のもとに通い、窓口担当者だけでなく、普段はあまりお話しする機会がない社長や生産管理担当者、仕入担当者とお話しする機会を増やした結果、半年後にようやくZOZOTOWNに注力してくださる糸口がつかめました。ここまで辿り着くまで、当たっては跳ね返され、当たっては跳ね返されを繰り返したので、何度「甲子園の土」を持ち帰ったかわかりません(笑)

────その取り組みは、最終的にどんな成果をもたらしましたか?

当時のブランド営業本部ではほとんど実績がなかったZOZOTOWN限定品をつくるなど、ZOZOTOWNに注力してこなかったブランド様とは思えない積極的な動きに転じた結果、1年後には、そのブランド様単体で売上目標額の2倍にあたる100億円を達成できました。

  • 受賞時の様子。代表取締役社長兼CEOの澤田(写真右)と、取締役副社長兼CFOの栁澤(写真左)と記念撮影。


────前例のない取り組みには苦労がつきものです。どうして諦めず最後までやりきれたのでしょうか?

ZOZOTOWNに対して注力体制ではないブランド様を攻略できたら「カッコいいな」と思ったことが一番のモチベーションでした。当時のブランド営業本部にはブランド様を振り向かせるような成功事例がなかったので、なんとしても実績をつくりたかったんです。

────この取り組みを進める上で、特に心がけたことがあれば教えてください。

ブランド様の歴史や創設の想いを吸収するため、たくさん調べて、たくさん話を聞くことに努めました。先方にとって、自分たちのブランドについて誰よりも詳しい人間になら、きっと心を開いてくれると思ったからです。営業としては、すぐに販促戦略や売上目標といった各論に入りたくなるのですが、実務的な話はある程度距離を詰めてからいくらでもできると割り切り、まずはブランド理解を深めることに徹しました。

────受賞によって気持ちや自事に対する姿勢に変化はありましたか? 

「相手を知ること」「相手の伝えたい意図を汲み取ること」そして「人間関係を大切にすること」を常に意識するようになりました。営業は「売上第一」という側面がありますが、だからといって結果を急ぐだけが成果を残す方法ではないことがわかったのは、私にとって大きな発見でした。いまメンバーに対して自信を持って「失敗を恐れずチャレンジしてほしい」といえるのは、あの経験があったからなのは間違いありません。

────北沢さんにとって、ソウゾウのナナメウエとは?

ソウゾウのナナメウエの成果は成長につながるエンジンだと思います。人にしても、組織にしても、常に想像の範疇に留まっていたら飛躍的な成長は望めません。ソウゾウのナナメウエをいく成果を残すには、想像に想像を重ねて行動し続けることが大切だと思います。

────これから挑戦したいことや目標を教えてください。

ECでアパレルを購入することが当たり前の時代になったからこそ、ブランド様をはじめ多くのみなさまに選ばれる存在であり続けたいと思っています。そのためにも既成概念にとらわれず挑戦の数を増やしていきたいと思っています。

────ZOZOに興味を持っている読者のみなさんにメッセージをお願いします。

ZOZOには、苦しいときも辛いときも、この逆境をどうすれば面白く、楽しく乗り越えられるかを一緒に考えられる仲間、真剣にふざけられる仲間が大勢います。私たちと一緒に楽しみながら成果を出しましょう。

コールセンター業務にもZOZOらしさを。オペレーターの判断を尊重し顧客満足度アップを実現

【2020年度MVP】ホスピタリティ本部 久保 魁晟の取り組み
お客様対応をマニュアル通りの案内だけでなく、お客様のご事情やお問い合わせの背景をオペレーターが汲み取り、臨機応変に対応するための仕組み「ZOZO活」を提案し実現。この取り組みを開始してから顧客満足度は5点満点中4.30から4.75に改善。お客様に対応するオペレーターのモチベーションアップにも貢献した。

────普段の業務内容を教えてください。

メールやチャットでお客様のお困り事やお問い合わせに対応するホスピタリティ本部で、オペレーターが利用するシステムの管理や業務改善に取り組む自事をしています。

────入社の経緯を教えてください。

私はスポーツジムのトレーナーを経て、アルバイトスタッフとしてZOZOのコールセンター部門に入社しました。ZOZOの人材募集ページを見て「楽しそうな雰囲気だな」と思ったのと、当時、部署のミッションに掲げられていた「お客様と友達になる」という言葉に魅力を感じたことがきっかけです。

────「ソウゾウのナナメウエAWARDS」を受賞した取り組みについて教えてください。どんな内容だったのでしょうか?

まだコールセンターのアルバイトスタッフだったころ、担当したお客様とのやり取りのなかで、さらに一歩踏み込んだ対応をすればお客様にもっと喜んでいただけると感じる機会が何度かあったのですが、当時はそれ以上何もできませんでした。その後、正社員に登用されたのを機にコールセンターの管理や運営に携わるようになり、以前頂戴した「定型文を返すだけなら、ロボットがやっても一緒」というお客様アンケートを思い出しました。それが、オペレーターに裁量を渡して臨機応変に対応する新たなルール「ZOZO活」をつくろうと思ったきっかけです。

────その取り組みは、最終的にどんな成果をもたらしましたか?

「お客様をお待たせしない」「お客様を疑わない」「ルールに縛られない」の3つをサポートポリシーに加えオペレーターに浸透を図ったところ、顧客満足度が5点満点中4.30から4.75に向上し、オペレーターからの改善提案数も月間30件から250件へと増やすことができました。実際にお客様と接するオペレーターからも「自事にやりがいを感じるようになった」「働くことが楽しくなった」という前向きな反応が増えたことも大きな成果だったと思います。

  • 受賞時の様子。受賞者にはトロフィーと、「ZOZO」にちなんだ賞金202,000円が贈られる。


────どうして諦めず最後までやりきれたのでしょうか?

当時、部署が掲げていた「お客様と友達になる」というミッションを自分の手で実現してみたかったからです。「自分の友達や家族にならこうするだろう」と思える方法でお客様と接することができれば、きっとZOZOのファンになってくださるお客様が増えるだろうと信じていたので、頑張れたんだと思います。

────この取り組みを進める上で、特に心がけたことがあれば教えてください。

いくらお客様のためになる施策だったとしても、オペレーターに「押しつけられた」と感じさせてしまったら効果は期待できません。なので、まずは「なぜこの取り組みをするのか」「具体的にどういう取り組みをおこなうべきか」を伝えるにしても、文章だけでなくミーティングを設け、直接自分の言葉で説明することにこだわりました。

────受賞によって気持ちや自事に対する姿勢に変化はありましたか? 

ZOZOは以前からスタッフの挑戦を讃える文化の会社なのですが、ソウゾウのナナメウエAWARDSを受賞してから、臆せずにより一層新しい取り組みをできるようになりました。自分の自事を型にはめて考えないようになったのは、この賞のおかげかもしれません。

────久保さんにとって、ソウゾウのナナメウエとは?

すでにあるものを組み合わせて目の前の課題を解決するだけでも、ソウゾウのナナメウエの成果は残せると思います。「お客様に喜んでいただくためにどうしたらいいか」「ZOZOTOWNのファンになってもらうために何をすべきか」を考えて行動したら、ソウゾウのナナメウエと評価してもらえる成果が残せました。突飛な取り組みでなくてもいいので、手持ちカードを組み合わせて最善を尽くす。それが私にとってのソウゾウのナナメウエです。

────これから挑戦したいことや目標を教えてください。

現在は受賞当時と立場や役割が違いますが、これからも引き続き、システムや業務改善を通じて「カスタマーサポートといえばZOZO」のイメージを広められるような取り組みに貢献したいと思っています。オペレーターのみなさんのやる気を引き出し、お客様に喜んでもらえるような取り組みにチャレンジするつもりです。

────ZOZOに興味を持っている読者のみなさんにメッセージをお願いします。

アルバイトスタッフから正社員になって1年目の私がMVPに選ばれたように、ZOZOはスタッフの挑戦を尊ぶ文化を持つ会社です。助け合う文化が根づいているので安心して入社できると思います。ぜひZOZOの企業カルチャーに触れて成長の実感をつかんでいただきたいですね。

「この事業を成功させたい」熱意と愛情が生んだ業務改革

【2023年度MVP】生産プラットフォーム本部 舘澤 志乃の取り組み
50工程以上ある業務フローの一覧化やツール開発による進捗確認プロセスの効率化に加え、サンプル在庫管理の見直し、スタッフ同士が感謝の気持ちを伝える「ARIGATOカード」企画など、硬軟織り交ぜた施策で業務改善を実現。産休・育休明けにも関わらず、残業ゼロで難易度の高い業務を複数こなし続けた。

────普段の業務内容を教えてください。

私は2022年に立ち上げた「Made by ZOZO」という、アパレルの生産支援事業の推進に携わっています。自事内容を簡単にいうと、生産支援プラットフォームであるMade by ZOZOを成長軌道に乗せるための様々な事業企画を遂行する役割です。

────入社の経緯を教えてください。

大学を卒業して最初に入ったのは子ども写真館の運営会社でした。ここで店舗運営を経験し、2013年にZOZOの前身であるスタートトゥデイにカスタマーサポートのアルバイトとして入社しました。当時の経営理念「いい人をつくる」に惹かれ、人を大切にする会社だと感じたのが入社の決め手です。

────「ソウゾウのナナメウエAWARDS」を受賞した取り組みについて教えてください。どんな内容だったのでしょうか?

私の部署はアパレルの生産支援事業をグロースさせるという性質上、絶えず新しい施策に取り組むため、業務フローを整理する余裕がほとんどありませんでした。そのため、業務進行の妨げとなっていた問題を整理して課題化し、各担当者と話し合いながら一つひとつ解決していきました。たとえば煩雑になっていた業務フローの最適化や、進捗確認のために使い分けていた50を超えるアプリの一本化などです。また、メンバー同士のポジティブなつながりをつくるため、普段はなかなか口に出せない感謝の気持ちを表す「ARIGATOカード」の企画もおこないました。2020年と2022年に産休・育休を取得していたため、現状を客観的な目線で捉えられたことが、業務改善に取り組むうえで良い方向に働きました。

────その取り組みは、最終的にどんな成果をもたらしましたか?

フローや進捗が明確になり、業務効率が上がったことにより、商品の企画から販売までのスピードが大幅に短縮されました。担当者とのコミュニケーションによって、今まで気づいていなかった問題が顕在化したことは、その後の業務改善にも大きく活かされています。
また、事業部内のコミュニケーションが活性化して、事業グロースのための地盤を固めることにもつながりました。

  • 全社イベントでの受賞時の様子。部署メンバーとお揃いのオリジナルトップスで登壇。


────どうして諦めず最後までやりきれたのでしょうか?

長年生産支援事業に携わっており、この事業を絶対に成功させたいという強い熱意と愛情がありました。改めてチームビルディングに取り組むつもりで明るくメンバーと接するうち、徐々に賛同してくれる人が増え、最後までやり遂げることができました。

────この取り組みを進める上で、特に心がけたことがあれば教えてください。

たとえばアパレルの製造といっても、企画した商品が形になるまでには様々な立場の人たちが関わります。そのため「サンプルがいつ届くかわからない」といった問題ひとつとっても、それぞれの立場で問題の見え方が異なります。できるだけ多くの目線を取り入れて、事業にとっての全体最適を導き出したかったので、みなさんの考えを遠慮なく伝えてもらえるような雰囲気づくりに努めました。

────受賞によって気持ちや自事に対する姿勢に変化はありましたか? 

受賞を通じて周囲に感謝する気持ちが強まりましたし、以前にも増して前向きに自事に取り組めるようになった気がします。ソウゾウのナナメウエAWARDSを受賞したことで、自分がこれまでやってきた取り組みが間違ってなかったんだと感じましたし、これからも熱意持って自事に取り組もうと思うきっかけになりました。

────舘澤さんにとって、ソウゾウのナナメウエとは?

状況を前向きにとらえる力と変えたいという熱意があれば、ナナメウエの発想で大きな成果が出せると思っています。諦めてしまえばそこで終わりです。まずはできると思ってやってみる前向きさと諦めずにやりきる情熱がナナメウエの成果を生み出すのではないでしょうか。

────これから挑戦したいことや目標を教えてください。

Made by ZOZO事業を拡大するために、できる限りのことをしたいと思っています。育休から復帰する際「こんなにかわいい子どもたちを保育園に通わせて自事をするのだから、誇れる時間を過ごそう」と決めました。アパレルの生産支援事業を、ZOZOTOWNに並ぶ新たな事業の柱に育てる。それが私の目標です。

────ZOZOに興味を持っている読者のみなさんにメッセージをお願いします。

ZOZOは、「ママである」「女性である」といった属性のようなものよりも、その人自身のやりたいことや情熱と向き合ってくれる会社だと思います。意志を持って自事と向き合いたい人にとって働きやすく、自事を楽しみたい人にもってこいの会社だと思います。


※本記事は、2025年3月31日の公開日時点に基づいた内容です。

北沢 優衣、久保 魁晟、舘澤 志乃

北沢 優衣(ブランド営業本部 / 2013年中途入社)
大学卒業後、大手セレクトショップと悩んだ末に広告代理店に入社。約4年間、激務に耐えながら働くもアパレルを諦めきれず、2013年にZOZOへ中途入社。その後、自社EC支援事業であるスタートトゥデイコンサルティング(当時)へ出向し、2015年から現部署に所属。趣味はクライミングで、秋から春まではクライミングの師匠と自然の岩に登る。楽しみは下山後のお酒。

久保 魁晟(ホスピタリティ本部 / 2020年中途入社)
スポーツジムのトレーナー等を経験後、2017年にアルバイトとしてZOZOに入社。顧客の問い合わせに対応するオペレーター業務を経て、2020年に社内登用で正社員に。スーパーバイザーとしてオペレーター業務の運営と管理を経験し、現在はホスピタリティ本部CS企画部でシステム管理や業務効率化などを担当する。趣味はお酒と料理、釣り、盆栽、音楽など。

舘澤 志乃(生産プラットフォーム本部 / 2014年中途入社)
大学卒業後、子ども写真館の運営会社で店舗運営を経験後、2014年、ZOZOの前身であるスタートトゥデイに入社。カスタマーサポート部門を経て、プライベートブランドの立ち上げのため新設部署に異動。以来、アパレル生産支援事業に携わるようになり、現在は新規事業開発とその推進を担っている。私生活では二児の母であり、趣味は家族でお出かけすること。

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