スタッフインタビュー

大橋 華穂、小笠原 崇、鈴木 海基

Kaho Ohashi , Takashi Ogasawara , Kaiki Suzuki /
ライフスタイルに合わせて住む場所を選ぶ

Interview

週2日出社・週3リモートのハイブリッド型勤務体制で実現。ライフスタイルに合わせて住む場所を選ぶ

ZOZOのビジネス部門では、週2日は部署単位で定められた日にオフィスへ出社し、週3日は自宅でリモートワークを行うハイブリッド型の勤務体制を取り入れています。(※)

この働き方により、オフィスから離れた地域から通勤する人や、商談などの業務上の利便性から都心に近い場所に住む人も多く、それぞれが自分のライフスタイルに合わせて住む場所を選んでいます。


また、週2日の出社日にはチーム全員がオフィスに集まり、一緒にランチに出かけたり雑談を交えることで積極的なコミュニケーションを促進し、オンラインとオフラインの良さをかけ合わせた働き方を実現しています。

今回は、東京都内に住む大橋と鈴木、静岡から新幹線で通勤する小笠原に、通勤を含めたワークライフバランスについて聞きました。


(※)一部の部署を除く

  • 左から 大橋 華穂、小笠原 崇、鈴木 海基

週2日出社だから、好きな地域に住みながら働ける

────現在の自事(※)と働き方について教えてください。

大橋:新事業創造本部 計測サービス企画部 計測サービス企画ブロックに所属しています。現在は、ZOZO New Zealandのエンジニアとともに、2024年5月にリニューアルしたファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO」のお試しメイク機能の開発の進行を主に担っています。普段は週2日、都内から西千葉オフィスへ出社していますが、たまに物流拠点「ZOZOBASE習志野2」にも出社しています。

鈴木:ブランド営業本部 生産企画部 生産営業Bブロックに所属し、生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」の営業を担当しています。都内から週2日、西千葉オフィスへ出社しています。

小笠原:財務経理本部 財務企画部 連結経理/税務ブロックに所属し、税務業務全般を担当しています。静岡県から西千葉オフィスへ週2日、新幹線で通勤しています。

────これまでどのような働き方を経験しましたか?

大橋:前職はコロナ禍に新卒入社したため、フルリモートでした。常に在宅でパソコンと向き合っていたので、「もっと人とアクティブに関わりながら仕事がしたい」と思うようになり、転職を考えました。ZOZOは週2日出社なので、出社できる良さを実感しています。

鈴木:ZOZOに転職してもうすぐ6年になります。コロナ禍以前は基本的に毎日出社していたので、通勤しやすい千葉寄りの都内に住んでいました。現在は、週2日出社になったことで「それなら好きなところに住もう」と考え、都内の馴染みのあるエリアに引っ越しました。このエリアには長く住んでいて、土地勘があり、友達も多くいます。今は好きな土地から通勤できるようになり、とても満足しています。

小笠原:前職は税理士法人に勤めていて、毎日出社していました。ZOZOに転職した当初も毎日新幹線で通勤していました。通勤時間が長いので、子どもの小学校進学までに千葉への移住を考えていたところ、新型コロナウイルスが流行し状況が急変しました。家族と相談した結果、「住み慣れた環境を維持したほうが精神衛生上いいだろう」という結論になり、移住せずに静岡から通勤を続けています。

(※)ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。

通勤時間は学習やリラックスに、プライベートとうまく両立

────現在の出社頻度はどのようなメリットがありますか?

大橋:ZOZOでは、出社日が部署毎にローテーションで決まっています。出社日には対面で上司に業務の進捗を共有したり、確認を行う時間を多く確保するようにしています。また、チームの仲間と会えるので、一緒にランチに出かけたり、積極的に雑談をする日にしています。

鈴木:同じく、出社日には対面でのミーティングを多く設定するようにしています。リモートの日は、黙々と作業するスタイルです。

小笠原:私も出社した時は、雑談を交えたコミュニケーションをとることに比重を置いています。週2日の出社頻度は気晴らしやリフレッシュにちょうど良いと感じています。税務・経理業務は一般的に出社が必要なケースが多いのですが、ZOZOはペーパーレス化やデジタル化が進んでいるので、リモートでもスムーズに自事ができる体制が整っています。

────通勤時間も含めた働き方やプライベートとの両立について教えてください。

大橋:出社日は通常9時半までに出社し、18時頃に退勤しています。通勤時間は往復3時間で、移動中は読書したり音楽を聴いたりしています。普段からパソコンを見ているので、読書はあえて紙の本を選び、音楽を聴いている時は何も考えず、リラックスして過ごしています。

鈴木:通勤時間は往復で約4時間です。「日々進歩手当(※)」を利用して本を購入し、通勤時間に読むようにしています。また営業という職種柄、都内での商談が多いのですが、商談の日は自宅からアクセスしやすく早く帰宅できるので、子どもとの時間を長く取ることができます。

小笠原:通勤時間はドアtoドアで往復5時間です。東京駅から1時間ほど新幹線に乗ります。以前、寝過ごして名古屋まで行ってしまったことがあり、絶対に寝ないように気をつけています(笑)。移動時間は業務関連の情報収集やスキルアップの勉強時間に充てています。業務時間外は家族と過ごすことを優先しているので、通勤時間は自己研鑽やリフレッシュのための貴重な時間になっています。

(※)ZOZOらしさの1つとして掲げている「日々進歩」の実現に向け、昨日より今日、今日より明日と着実に社員一人ひとりが安心して日々進歩できるよう、自己成長を目的に支給される手当です。支給額は、在籍期間が半年経過するごとに2,500円ずつ増額し、最大で月10万円を支給します。

フルフレックスで運動や育児など、柔軟に時間を有効活用

────フルフレックスのどのようなところがいいですか?

大橋:
長時間同じ姿勢でいるとどうしても集中力が切れてしまうので、1時間ほど中抜けをして運動しています。ストレッチの後、30分で3~4キロ程度をゆっくりジョギングしています。冬はお昼過ぎに走っていましたが、夏は暑いので夕方に走るようにしています。

鈴木:子どもの保育園の送り迎えや体調不良があるので、フルフレックス制度を存分に活用して、フレキシブルに働いています。繁忙期は子どもを寝かしつけた後に自事に戻ることで、子育てとの両立を図っています。

小笠原:鈴木と同様に、子どもの体調不良や習い事への送迎など、子育てとの両立をするときに、フルフレックスのメリットを感じています。決算期、繁忙期に業務が集中することはありますが、常に忙しいわけではありません。早く退勤できるときは早めに帰り、趣味や家族との時間を確保することで、ワークライフバランスがとれています。

アート作品もあるオフィス レンタル自転車で海を見ながら通勤も

────出社日のランチはどのように過ごすことが多いですか?

大橋:
西千葉オフィスの目の前にあるZOZOの広場には、時々キッチンカーが来てくれることがあるのでそこで購入したり、チームでオフィス近くのお店に行ってランチを食べています。

鈴木:15人のチームなので、何組かに分かれてお店に行きます。毎回同じ組み合わせではなく、空き時間が合うメンバーや「あの件について話したいから一緒に行こう」と声を掛けたメンバーなど、状況に応じて変わります。いつも行くお店はランチ時間に野球中継をしているので、よく野球の話をしていますね。

小笠原:うちのチームは少人数なので、全員そろって外食することが多いです。雑談だけではなく税制についての情報交換など、自事に関連する話題もよく話します。

────主に出社するのはどのオフィスですか?どんなところが気に入っていますか?

大橋:西千葉オフィスと物流拠点「ZOZOBASE習志野2」です。ZOZOBASE習志野2は、最寄り駅から巡回バスも利用できますが、海岸沿いに位置しているので、駅前でレンタルできる自転車で通勤すると、天気のいい日はとても気持ちがいいですね。青い空と海が見えて気に入っています。

鈴木:出社する拠点は西千葉オフィスです。「グッドデザイン賞」「千葉市都市文化賞2021」なども受賞している社屋で、建築物として美しく、アート作品が多く展示されているところが気に入っています。

小笠原:西千葉オフィスに出社します。社屋の図書館や美術館のような佇まいが気に入っています。いたるところにアート作品が置いてあるので「この椅子は作品?通常の備品?」と迷うこともあります(笑)。

────オフィスや周辺で自慢したいものはありますか?

大橋:西千葉オフィスは、歩道に面した窓が一面ガラス張りなので、午後になると下校途中の小学生たちの姿が見えます。手を振ってくれる子もいて、癒しになっています。

鈴木:アートがあちらこちらにあることです。あと、近くの中華屋さんの担々麺の完成度が非常に高く、中毒性があるほど美味しいです。

小笠原:午後になると社屋の向かいにあるZOZOの広場で子どもたちが遊んでいます。見ているとほっこりした気持ちになります。また、私はアーティスト気質ではないので、会社にあるアート作品の良さを深く理解しているわけではありませんが、数多く展示してあり感心しています。

挑戦したいことがあればサポートしてくれる仲間や同僚がいる

────未来の後輩や同僚にメッセージをお願いします

大橋:ZOZOには住宅リモート手当や通勤手当など、充実した福利厚生があり、とても優しい仲間と一緒に自事ができます。新しいことに挑戦したい方は、基本からしっかりサポートされる環境があるので、安心して始められると思います!

鈴木:
ZOZOには本当にいい人がたくさんいます。ファッションの川上から川下まで精通しているメンバーが揃っているので、ファッション好きの方が心から楽しめる会社だと思います!

小笠原:自分が挑戦したいこと、成し遂げたいことを叶えられる環境がZOZOにはあります。目標を叶えるためにサポートしてくれる同志も多く、本気で「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という理念に共感できる方とお会いできる日を楽しみにしています!

※本記事は、2024年9月30日の公開日時点に基づいた内容です。

大橋 華穂、小笠原 崇、鈴木 海基

大橋 華穂(新事業創造本部 / 2023年中途入社)
IT企業で主に通訳業務を経験後、2023年に株式会社ZOZOへ中途入社。現在は、新事業創造本部 計測サービス企画部 計測サービス企画ブロックで、WEAR by ZOZOのお試しメイク機能の開発検証などの業務を担当。趣味は水彩画、太極拳、バックパッキング。

小笠原 崇(財務経理本部 / 2019年中途入社)
税理士法人にて、税務顧問の立場で税理士業務を経験後、2019年に株式会社ZOZOへ中途入社。財務経理本部 財務企画部 連結経理/税務ブロック(現:財務経理本部 財務企画部 税務ブロック)で、税務業務全般や連結決算業務などの実務を担当。趣味は子どもと一緒にサッカー、フットサルをすること、観ること。

鈴木 海基(ブランド営業本部 / 2018年中途入社)
アパレルOEMや企画デザイン、生産管理などを経験後、2018年に株式会社ZOZOへ中途入社。現在は、ブランド営業本部 生産企画部 生産営業Bブロックで、生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」の営業を担当。趣味は歌うこと、ギター、おいしい店探訪、古着屋巡り。

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