スタッフインタビュー

二瓶 友貴、舟腰 拓司

Yuki Nihei , Takuji Funakoshi / HR Division
カルチャーマッチングを重視するZOZOの
ビジネス部門中途採用

Interview

カルチャーマッチングを重視するZOZOのビジネス部門中途採用。多様な人材とともに目指す未来とは?

ファッションEC「ZOZOTOWN」を中心に幅広い事業を展開しているZOZOでは、様々な業界で経験を積んだ人材を積極的に中途採用し、会社の更なる成長をはかっています。

現在では中途入社のスタッフが多くの割合を占めるようになりました。様々なスキルを持った人材が自分の能力を発揮できる場所としてZOZOを選び、華々しい活躍を見せています。

幅広い職種が揃うZOZOですが、近年は事業成長に伴い、ビジネス職の中途採用が活発に行われています。独自の事業や文化を持つZOZOという会社だからこそ、カルチャーマッチも重視した選考を経て中途入社に至ります。中途入社で活躍しているスタッフは、どのような選考を経て、どんな想いを持っている人達なのか。採用を担当している二瓶友貴さん、舟腰拓司さんに話を聞きました。

  • 左から 舟腰 拓司、二瓶 友貴

ワクワクを求めてたどり着いたZOZOという新天地

────まずは二瓶さん、舟腰さんの以前のキャリア、そしてZOZOの中途採用に応募しようと思った理由を教えてください。

二瓶:前職では人材系のベンチャー企業に所属し、クライアントの採用をお手伝いする代行業務を行っていました。そのような中、事業会社側でより深く採用に携わりたいと思い転職活動を始めたところ、ZOZOの求人と出会いました。自身の周囲でZOZOのサービスを利用している人が多かったため、どんな会社なのか興味を持ち、調べてみたら私の地元である千葉に本社があったことから、その点にも惹かれて応募に至りました。

舟腰:新卒で人材企業に入社し、4年間、法人営業をしていました。しかし、事業会社の人事としてキャリアを築いていきたいという思いが芽生えて転職活動を開始。これまでの経験を振り返り、「仕事にやりがいを感じて楽しんでいる人たちは、何かしら自分の好きなことに関わっている」という共通点を見つけました。そこで私も自分が関心のある業界や業種、働いている人や社風に着目して転職活動をしたところ、ZOZOの求人に出会いました。

────現在はどのような自事(※)を担当していますか?

二瓶:ビジネス職全般の中途採用を担当しています。「どの部署で何名の採用が必要か」という期初の計画に対し、年間を通じて達成に向けて取り組んでいます。各部署への採用背景や求める人物像のヒアリングから始まり、求人情報の作成、採用チャネルの選定、応募者とのやり取り、面接選考、内定フォロー、入社後のモニタリングまで、一気通貫で関わっています。

舟腰:ビジネス部門の中途採用担当として採用候補者の募集から入社するまでのフローすべてに携わっています。どのようにしてZOZOで活躍する人材に出会い、入社してもらうかを日々考えて行動しています。

(※)ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。

中途採用の推進で成長戦略を活性化

────ZOZOが中途採用をおこなっている理由を、会社のビジョンなど背景をふまえて教えてください。

二瓶:現在、ZOZOでは経営戦略として掲げている「MORE FASHION × FASHION TECH ~ ワクワクできる『似合う』を届ける ~」の推進にあたり、様々な取り組みを行っています。中途採用は、各分野の専門性を持った人の力を得ることで既存の手法に捉われず、新しい知見や技術を取り入れながらスピーディーにこの戦略を実現するための方法であると考えています。

舟腰:ZOZOでは今後の拡大方針を掲げています。これを推進するにあたり、組織ごとに掲げている目標があり、その実現のために中途採用は重要な取り組みだと捉えています。

────ZOZOにおける中途入社スタッフの割合を教えてください。また、中途入社したスタッフがZOZOでどんな実績を出しているか教えてください。

二瓶:全社員のうち、現時点で約6割が中途入社のスタッフとなっています。ZOZOは入社の経緯や社歴を問わず活躍できる社風なので、早くから経験を活かして実績を出しているスタッフや、ZOZOらしさを体現したことで社内表彰を受けたスタッフもいます。

舟腰:最近では、ビジネス部門と開発部門をあわせて約200名が中途入社した年もありました。これまでの経験を活かして実績を出し、マネジメント職に昇格したスタッフもいます。

カルチャーマッチを重視するZOZOの採用活動

────ZOZOの採用活動の特色について教えてください。

二瓶:私たちが担当しているビジネス部門の中途採用では、選考でスキル面とカルチャー面の両面でマッチング度合いを図り、双方にとって幸せな採用を目指しています。選考では総合的に判断を行っていますが、ZOZOの選考は人柄、価値観などのカルチャーマッチを重視する傾向があると感じています。社風やカルチャーに独自性のあるZOZOだからこそ、経験やスキルが豊富だったとしても、カルチャー面でマッチしなければ結果的にパフォーマンスを最大限に発揮できず、私たちが大切にしている『楽しく働く』ことに繋がらないという考えです。

舟腰:ZOZOでは人を大切にする文化があり、応募者とZOZOの双方が一緒に働きたいと思える採用を実現することが『楽しく働く』に繋がると考えています。
個性豊かな社員が活躍している会社なので、応募者自身がどのような人であるか、個性が最大限伝わるように、なるべく自然体でお話しいただけると嬉しいです。
ちなみに、ZOZOは服装や髪型などが自由なので、外見が個性的な面接官に出会うことがあると思いますがお許しください(笑)

────ビジネス部門の職種について詳しく教えてください。

二瓶:当社では、エンジニア・デザイナー以外の職種をビジネス部門と呼んでいます。ZOZOはZOZOTOWNの他、ZOZOUSED、ZOZOCOSME、WEAR by ZOZO、ZOZOMO、FAANS、Made by ZOZO、niaulab by ZOZO(似合うラボ)などの様々なサービスを展開しているため、職種の幅は多岐にわたります。

舟腰:例を挙げると営業、マーケティング、事業開発、PMなど事業運営に関連するものの他、法務、知的財産、経理、広報といった会社運営に関わるもの、物流、カスタマーサポートなどを担っている職種などがあります。社内で様々な職種があることは、キャリア形成のうえでもプラスに働くことが多いです。

多様なバックグラウンドの仲間と共に自事に邁進

────ZOZOという会社の独自性や、働いて感じるやりがい、大変な部分は?

二瓶:ファッションカンパニーの印象を持たれることが多いZOZOですが、経営戦略に「MORE FASHION × FASHION TECH」を掲げているように、独自のテクノロジー技術も大きな武器です。会社や事業の基盤がありながらも事業の展開が早く、スピード感を持って挑戦ができるのは大きな強みです。どのポジションでも貴重な経験ができる環境があり、同じ会社にいながら「次はどんなことをするんだろう!」とワクワクしながら働けるのは、私がZOZOを好きでいる理由の一つです。

舟腰:中途入社したスタッフから、「いい人が多い」という声がよく挙がるのもZOZOの特徴です。多種多様な専門性を持つメンバーが在籍し、誰もが分け隔てなくコミュニケーションを取れる風通しの良さがあります。そういった環境があることで様々なチャレンジが可能です。同時に変化が多い会社なので、そのような状況を楽しめる人でないと大変に感じるかもしれません。

────中途入社で活躍されている人の傾向について教えてください。

二瓶:中途入社で活躍しているスタッフは、これまでの経験やスキルを最大限活かしていることはもちろん、難しい状況であっても、楽しんで前向きに考えることができ、責任感とプロ意識を持って自事に取り組んでいることが多いです。また、チームにも新たな刺激となる良い影響を与え、活躍している傾向があります。

舟腰:職種や配属される組織によって傾向は変わりますが、ZOZOらしさとして掲げている「ソウゾウのナナメウエ」「日々進歩」「愛」を体現している人、周囲との協調性がある人、素直で柔軟に変化を楽しめる人、強い意思をもって役割を全うしている人が活躍している印象です。

「ZOZOでやりたいこと」を明確にして選考に臨む

────中途入社の応募から面接に至るまでの選考フローを教えてください。

二瓶:応募から内定までの期間は約1ヶ月です。書類選考に合格した後、2~3回の面接選考を実施します。現在は基本的にオンラインで選考を完結させていますが、場合によっては対面で実施することもあります。また、限られた選考の時間以外でも応募者の長所を理解したいという意図から、リファレンスチェックの対応をお願いしています。

入社時期は内定承諾から3ヶ月以内を目安にお願いしていますが、個人の都合に合わせて柔軟に調整を行っています。


────面接で重視されるポイントや、準備しておくべきことは?

二瓶:転職は人生の中でも大きな決断となるので、色んな選択肢と比較したうえでZOZOを志望した理由をお伝えいただきたいと思います。
転職の理由も人それぞれであるため、「ZOZOでどんなことを実現したいか」のビジョンと共に、これまでどんな経験をして何を強みとしているのかを自己分析と併せて話していただけると想いがより伝わるかもしれません。
また、双方が一緒に働くイメージを持てると良いと考えているので、格式張った面接というよりは、素に近い自然体の状態で臨んでいただけたらと思います。
限られた時間での選考となるため、ぜひ、自分の言葉で率直な考えや気持ちをお話しください。お気に入りの服での参加、強みや長所のアピールも大歓迎です!


舟腰:面接では志望動機も重要視しているので、コーポレートサイトやIR、各種メディアからZOZOへの理解を深めていただけると嬉しいです。企業理解が深まれば「入社したいと思える会社なのか」「転職によって実現したいことができるのか」の再確認ができ、面接でも自信を持ってお話しいただけるのではないかと思います。面接で質疑応答の時間を設けているので、知りたいことがあれば気兼ねなく聞いてください。


────最後に、メッセージはありますか。

二瓶:ZOZOでは、スタッフが会社とサービスに愛を持っているからこそ、自然と前向きなコミュニケーションが生まれる社風があります。これは、当たり前のようで、実は本当にすごいことだと日々感じています。大変なことがあっても仲間と一緒に乗り越えることができ、頑張ろうと思える環境が私自身とても好きです。

「いい人が多い」と言われる会社だからこそ、採用はとても大事だと考えています。

このインタビューを通じて、働く場所としてのZOZOを少しでも知っていただけたら嬉しいですし、一人でも多くの方がZOZOで働きたい!と思っていただけたら、さらに嬉しいです。

選考を通じて沢山の方にお会いできることを、楽しみにしています!

舟腰:ZOZOはファッション企業という印象が強いと思いますが、テクノロジー領域での事業展開など、ファッション業界に留まらない成長を目指しています。

そのため様々なキャリアを歩んできた方が活躍でき、挑戦できる環境があります。

今後のキャリアにおいて転職先を選ぶことは重要な決断だと思いますが、もしZOZOのことを選んでいただけたらとても嬉しいです!
一緒に企業理念「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」を実現しませんか?

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※本記事は、2024年9月9日の公開日時点に基づいた内容です。

人自本部 / 中途入社

二瓶 友貴、舟腰 拓司

二瓶 友貴
人材系のベンチャー企業で採用代行(RPO)業務を経験後、2018年に株式会社ZOZOUSED(2019年に株式会社ZOZOに吸収合併)へ中途入社。現在は、人自本部 採用企画・推進部 ビジネスキャリア採用ブロックで、ビジネス職全般の中途採用業務を担当。趣味は美味しいものを食べることと芸術鑑賞。好きな寿司ネタはえんがわ。

舟腰 拓司
人材企業で法人営業を経験後、2021年に株式会社ZOZOへ中途入社。現在は、人自本部 採用企画・推進部 ビジネスキャリア採用ブロックで、ビジネス職全般の中途採用業務を担当。最近は新米パパとして子育てに奮闘中。

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