Interview
素敵な笑顔に魅せられて
私はもともと、仕事に対してあまりポジティブなイメージを抱いていませんでした。
学生時代にアルバイトをしていた頃、ファッションや髪色に厳しいルールがあり、自分らしくいられない気がしたからです。
今となっては、会社それぞれにルールが存在する理由は理解できます。
でも、仕事をするということは、自分らしさに蓋をすることのように思えてしまって。結局、働きたい会社や就きたい職業を見つけられないまま、なんとなく就職活動をしていました。
そんな私の考えを変えてくれたのが、ZOZOです。
もともと「ZOZOTOWN」のユーザーだったこともあり、新卒採用がスタートすると知り採用ページを訪ねてみたところ、社員が自分らしくイキイキと働いている姿を目の当たりにしました。
仕事に対してあまりポジティブなイメージがなかった私の目には、ZOZOの社員がキラキラと輝いて映ったんです。
「なんて素敵な笑顔で働いているんだろう」って。表情を見ていて、自分の仕事に誇りを持っていることが伝わってきました。
素敵な笑顔に魅せられて、迷わずエントリー。「いつかみなさんのようになりたい」というのが、当時の私の目標でした。
1,100万人のお客様に思いを馳せて
ZOZOの採用選考は、一般的な選考とは少し違いました。ZOZOには役職や年齢問わず、お互いをニックネームで呼ぶ文化があるのですが、面接でもニックネームを聞かれ、選考過程でずっと、私のことを「たまちゃん」と呼んでくれました。
和やかな雰囲気だったので、自分らしさに蓋をすることもなく、ありのままに自分を表現できた気がします。その結果、ZOZOの一員になることができました。
私は現在、ホスピタリティ本部・ナレッジマネジメントブロックに所属し、「ZOZOTOWN」のヘルプぺージ等の管理のほか、マニュアルの整備、他部署との調整業務などを担当しています。
ホスピタリティ本部に所属していますが、直接的なお客様応対は行わず、具体的には「ZOZOTOWN」のヘルプページに掲載する文章の作成や、チャットボットのテキストの作成、事業部と連携したキャンペーン開始時の事前準備などが担当業務です。
年間1,100万人を超えるお客様がいらっしゃるので、誤解を招かないのはもちろん、伝わりやすい文章を作成する必要があり、自事(※1)にはいつも緊張感があります。
でも、その分、無事にリリースできたときの達成感は一入。お客様が「自分らしいファッション」を楽しむお手伝いができた気がして、嬉しさで胸が一杯になります。
また、現在はホスピタリティ本部の業務だけでなく、「niaulab TV 」(※2)や2022年度の決算説明会資料に掲載されているドラマ「西千葉マロンチック」(※3)への出演など、ZOZOらしい新たな取り組みにも参加しています。
ホスピタリティ本部とは性質の違う業務のようにも見えますが、「自分らしいファッション」を楽しむお手伝いであるという点では、アプローチが違うだけで、どちらも同じです。
もともと仕事に対して抱いていたイメージから、引っ込み思案だった私ですが、ZOZOに入社してからは色々なことに積極的に挑戦できるようになりました。
(※1)ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。
(※2)niaulab TV by ZOZO:ZOZOTOWN・WEARなどを運営するZOZOが「似合う」をテーマに様々なコンテンツをお届けするYouTubeチャンネル。
(※3)参考:2023年3月期 第1四半期決算説明会資料
「自分が好きな自分」でいられるように
私はZOZOの、優しさにあふれたスタッフが大好きです。
これまで一緒に働いてきたスタッフは、私に挑戦する勇気と自信を与えてくれました。自事がうまくできたときに賞賛してくださるのはもちろん、なかなかうまくできなかったり、苦しんだりしているときも、私のいいところを見つけてサポートしてくれます。
今でも、入社1年目にかけてもらった上司の言葉が忘れられません。
「できないことでも、自分から自事を取りにいこう。分からないことがあれば、先輩に聞けばいいだけだから」と背中を押してもらえたことで、自分から積極的に動けるようになりました。
人前に出るのが苦手な私が「niaulab TV」で自分らしさを表現できているのは、上司の言葉があったからです。
今は「できないことができるようになる嬉しさ」を知っているので、「拾える業務はぜんぶ拾うぞ!」くらいの気持ちで毎日の自事に取り組めています。
まだ社会人になって間もないですが、私から学生のみなさんに伝えられることがあるとすれば、「自分の幸せのために素直になろう」ということです。
就職活動って、他人と自分を比べてしまったり、世間の声に流されたりして、本当の自分を見失いそうになることがありますよね。場合によっては、他人の価値観で就職先を選んでしまいそうになるかもしれません。
それが悪いことだとは言い切れませんが、きっといつか、本音と建前のギャップに苦しくなってしまうはずです。
私は何か具体的に就きたい職種があったわけではなく、現在の自事を想像できていたわけではありませんが、学生時代に想像していた社会人よりも楽しく、誇りをもって毎日自事をしています。
その理由はきっと、「いつかZOZOのみなさんのようになりたい」という本音で会社を選んだからだと思います。
相手を思う気持ちで、世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。
私は、相手を思う気持ちで、「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」に貢献したいと思っています。
私が担当する業務は、「ZOZOTOWN」を利用してくださるお客様はもちろん、お客様応対を担当するスタッフにもに思いを馳せなければ成り立たない自事です。
また「niaulab TV」も、「自分らしいファッション」を楽しみたい視聴者様の姿を想像できてはじめて、求められるコンテンツを提供できると思っていますし、少しでもファッションを楽しむお手伝いができているのであれば、とても嬉しいです。
まだまだできないことも多い私ですが、いつか絶対に、私に「仕事は楽しいものだ」と教えてくれた先輩のようになりたい。その姿をイメージしながら、明日からの自事も楽しんでいきたいと思っています。
ホスピタリティ本部 / 2021年新卒入社
玉井 恵里花
2021年、新卒12期生としてZOZOへ入社、ホスピタリティ本部 CS企画部に配属。現在は「ZOZOTOWN」のヘルプぺージ等の管理のほか、マニュアルの整備、他部署との調整業務などをおこなう。その他にも、決算説明会資料ドラマ「西千葉マロンチック」への出演や、見るだけで「似合う」がわかるYouTubeチャンネル 「niaulab TV by ZOZO」にも出演するなど、多岐に活躍。ドーナッツが好きで、趣味は、散歩とカフェ巡り。
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