スタッフインタビュー

石橋 竜馬

Ryoma Ishibashi / USED Business Division
クロスオーバーで、
世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

Interview

ファッションがくれる“素敵な偶然”をみなさんにも

ZOZOに入社したきっかけは、より多くの人にファッションの魅力を広めたかったからです。

私は学生の頃からファッションが大好きで、新品や古着を問わず、お店やインターネットで服を購入していました。アルバイトのお給料は全部ファッションに使うくらい、服が大好きだったんです。

特に私が夢中になったのは、ブランド古着です。学生時代はお金に余裕がなかったので、欲しい服があっても、なかなか手が届きませんでした。しかし、ブランド古着なら高価な服でも手が届く値段で見つかります。

新品だと一着しか買えない憧れのブランドのアイテムが、古着なら三着買える。もう手に入らないと思っていた昔買い逃したアイテムに、偶然出会える。着たいものを着て自分を表現できる毎日や、心が踊るセレンディピティが大好きで、ずっとファッションの世界で生きていきたいと思っていました。

そうした背景から、新卒ではブランド古着のセレクトショップに入社しました。そこではショップ店員やバイヤーを経験したほか、ECサイトの立ち上げからグロースまでを担当するなど、様々な業務に携わったことで、古着と人との「素敵な出会い」をつくれたと思います。

その経験を生かし、より多くの人にファッションの魅力を伝えられる環境を探していたところ、ご縁をいただいたのがZOZOでした。

「ZOZOTOWN」は新品だけでなく、古着アイテムも取り扱っていて、そのジャンルも幅広い。例えば、シャツとパンツは新品で、靴はユーズドのアイテムを買う……なんてこともできるわけです。

当時、一つのモールでこれだけファッションを楽しめるサービスはZOZOTOWN以外にないと感じ、「探し求めていた環境だ!」と直感したことから、入社を決めました。

「ZOZOUSED」を通じて、新しいファッション文化を創る

現在は、ZOZOTOWN上のブランド古着ゾーン「ZOZOUSED」を運営しているUSED事業部で、事業推進を担当しています。ZOZOUSEDをより多くの人に利用してもらうことが私のミッションで、予実管理をはじめ、事業拡大に求められるあらゆる業務を担当しています。

ZOZOUSEDでは、ブランド古着の販売だけでなく、ZOZOTOWNで購入したアイテムを下取りし、欲しい服をその場で割引価格で購入できる「買い替え割」というサービスも提供しています。

買い替え割は、いわばZOZOUSEDを一つのエコシステムとして育てていくサービスです。

買い替え割の認知がより広がれば、ファッションを愛するみなさんに、たくさんの服を気軽に楽しんでいただけるだけでなく、それまで知らなかったブランドとも新しく出会っていただけます。また、服が循環する取り組みを通じ、サステナブルな世界の実現にも貢献できます。

ファッション業界を見渡しても、これだけのユーザー数を抱え、これだけ膨大なデータを持っている会社はなかなかありません。強みでもあるテクノロジーの力をかけ算すれば、これまでにないリユース体験をつくれるはずです。

例えば、買い替え割でお客様が手放された商品をZOZOUSEDで販売する際に、新品時の発売日や定価などを学習データとして値付けを行う「価格予測モデル」をチームで開発しました。この仕組みの導入により、買い取りから値付け、販売までのサイクルの短縮を実現し、販売価格の設定も容易になりました。

ファッションを愛する一人として、そしてZOZOのスタッフとして、ZOZOUSED、買い替え割の認知をもっと広げて、新しいファッションの文化やサイクルを提案していきたいと思っています。

仲間とともに、ユーザーのために

私はZOZOの、お節介なくらい仲間想いなところが大好きです。仲間を思いやる気持ちが強いスタッフが多く、困ったときはもちろん、そうでないときでも、いつでも気にかけてくれます。

前職時代は、自分でタスクを抱えすぎてしまうことがありました。転職後もそのクセがあったのですが、「信頼できる仲間たちと一緒にサービスをつくっている」と心から思えるようになってから、自事の進め方が大きく変化しました。

また、ユーザー目線でサービスをつくる文化が根付いているので、「上司の顔色を見て自事をする」といったこともありません。

「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念の実現に向かって手を取り合っていますし、その手段は、自分が大好きなファッションです。毎日の自事を心から楽しめ、これほど熱中できる環境は、ZOZO以外にないと確信しています。

  • ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。

クロスオーバーで、世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

私はクロスオーバーで、「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」に貢献したいと思っています。

クロスオーバーとは、ロック、ジャズ、ソウルなど様々な分野が混合した音楽を指す言葉です。転じて、異なる分野の物事を組み合わせて、新しい物事をつくり出すことを意味します。

ZOZOTOWNは、クロスオーバーをファッションの世界で実現できるサービスです。新品と古着、最新のストリートからモードのアーカイブまで、更にはファッションとテクノロジー、コスメとファッション……。組み合わせの数は、無限大です。

ZOZOTOWNを利用してくださるお客様には、あらゆる領域をクロスオーバーして、自分だけのファッションを楽しんでもらいたいと思っています。聞いている音楽、大好きな映画……影響を受けたヒトやモノによってそれぞれオシャレの定義は異なりますし、そのどれもが素晴らしく、批判されるべきものではありません。

世界中の人々が、ZOZOTOWNを利用して、感性のままに自分を表現する。そんな未来を実現することが、私の目標になっています。

USED事業本部 / 2014年中途入社

石橋 竜馬

新卒入社した大手ブランド古着のセレクトショップにてバイイングやMD、オンラインショップの運営などを経験後、2014年に株式会社クラウンジュエル(2018年に株式会社ZOZOUSEDへ商号変更後、2019年に株式会社ZOZOに吸収合併)へ中途入社。現在はZOZOUSED全体の事業拡大・推進を行う部門のディレクターを務める。 学生時代からコツコツ収集したブランドのアーカイブは圧巻。根っからのファッションオタク。

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