スタッフインタビュー

磯貝 淳之

Junji Isogai / CDO Office
柔軟性と創造力で、
世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

Interview

私のつくったホームページが人と人の繋がりを広げる場に

学生時代は携帯電話やインターネットが世の中に普及しはじめた頃で、私もホームページを制作することに夢中でした。友人の音楽バンドのホームページも制作していましたが、あるライブのマイクパフォーマンスで私のことをファンの方に紹介してくれたんです。それ以来、どのライブに行ってもファンの方から「地方に住んでいるからバンドやライブの情報を得られて助かる」「BBSでバンドメンバーとコミュニケーションがとれて嬉しい」と声をかけられるようになりました。覚えた技術をアウトプットするための場だったホームページが、いつの間にか人と人の繋がりを広げる場となっていました。そんな出来事がきっかけで、WEBの力で世の中の課題を解決していきたい、WEBデザイナーとして働きたいと意識するようになりました。

WEBデザインの専門学校卒業後、IT関連企業のデザイナーを経て、WEB制作会社で主にクライアント向けのサイト企画や制作を経験してきましたが、リリースすることがゴールといった案件が多く、その後の効果や成果が見えづらいケースもありました。自社でサービスを持つ事業会社で働けば、ユーザーの声を取り入れて改善しながらより良い物をつくっていけるでしょうし、ひとつのサービスに深く寄り添うことで自分も一緒に成長できるのではと、いつしか憧れを抱くようになっていました。転職をするなら新たな価値を創造し課題を解決している企業がよいと考え、せっかくなら以前からファンだったZOZOTOWNに携わりたいと思い、ZOZOへの入社を決めました。

サービスと共に成長していく

現在は、CDO(Chief Design Officer)室のプロモーションデザイン部に所属し、ZOZOWEEK、ZOZOSALEなどの大型企画やCM制作、商品企画やD2C事業「YOUR BRAND PROJECT Powered by ZOZO」などのクリエイティブやLP制作を主に担当しています。

ZOZOWEEKやZOZOSALEは、現在の課題や目的、狙いを関係部署とすり合わせる段階から携わり、各所の要望を汲み取りながらアイデアを出し、ページの構成から掲載する文言まで提案しています。

CM制作も並行して進めていきますが、こちらもCMのコンセプトやキャッチコピーの検討段階から参加します。撮影当日も現場に立ち合い、代理店やカメラマンと相談しながら、こちらの要望に沿ったものが撮れているか細かい部分まで確認したりと、デザインだけでなく幅広い領域に携わっています。自分達が考えたアイデアが形になり、多くの人に見てもらえることは大きな魅力であり、面白さでもありますね。

また、毎回反響などのフィードバックを受けることができるので、経験が蓄積されていくのが実感でき、自分もサービスと一緒に成長できている感覚を味わえています。昔から好きだったZOZOTOWNに社員として貢献でき、関わっている案件の規模の大きさを改めて感じるので自信にも繋がっています。ただ決められたものをつくるのではなく、案件の上流から関わり、自分たちでつくり上げていけるのはZOZOだからこそできる経験だと思っています。

本気のサービス愛で新たな創造を

私はZOZOに入社して、自事への向き合い方が変わりました。ZOZOには経験豊富なスタッフが揃っていて、多様な価値観や視点から対話や議論を重ねて刺激しあえる、職域を越えた経験や知識が得られる環境だと感じています。常に様々な部署の人と関わりながら自事をしていますが、みんな本当にファッションが好きで、ZOZOやサービスを成長させていきたいという強い想いが伝わってきます。何事も本気で考え、良いものを生み出すための努力を惜しまない能動的な人ばかりです。

また、何事もポジティブに変える創造力や、発想を転換して解決していける柔軟性を持った人がたくさんいます。意見が食い違っているとき、とがったもの同士だと衝突してうまくまとまらないと思いますが、ZOZOはみんな強い信念を持っていても発想や言葉、表現が柔らかいので、上手く吸収しながら柔軟に形を変えて刺激しあうことができています。そこから生まれるアイデア自体も柔軟なので、変化の多い状況にも適応できているんだと思います。

そんな環境に身を置いていると私も自然と同じようなマインドになっていって、目標の達成や組織の成長に向けてより真剣に自事に向き合い、何事も楽しみながら取り組んでいく力が身に付きました。

  • ZOZOでは、仕事のことを「仕事(仕えること)」ではなく「自事(自然なこと)」であるという意味を込めて、「自事」と表記します。

柔軟性と創造力で、世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

私は現在ブロック長としてチームのマネジメント業務もおこなっていますが、年齢や経験、プロジェクトの規模に関わらず、誰でもチャレンジできる環境と体制づくりを心がけています。実際に新卒や、中途入社から半年ほどの入社して間もないスタッフも即戦力として活躍しています。

また、メンバーとの対話の時間を大切にしています。多様で豊富なコミュニケーションが、柔軟で創造的な発想を引き出すきっかけとなるためです。何事もしっかりと相手の意見に耳を傾け、そのアイデアを最大化するためにサポートする。そうすることで、自身の凝り固まっていた部分に気付くこともあり、私自身の学びも広がっていきます。周囲の人の影響で私のマインドが変わったように、他のスタッフにも良い影響を与えられる存在になりたいと思っています。

そして今後は新規サービスや、ZOZOTOWNのサービスのコンセプトの設計からクリエイティブ関連すべてのディレクションが行えるクリエイティブディレクターを目指したいと考えています。柔軟性と創造力をもって、世界中にワクワクするサービスを届けていきたいです。

CDO室 / 2016年中途入社

磯貝 淳之

IT関連企業、WEB制作会社にてデザイナー、ディレクターとしてキャリアを積み、2016年に株式会社クラウンジュエル(2018年に株式会社ZOZOUSEDへ商号変更後、2019年に株式会社ZOZOに吸収合併)へ中途入社。現在は主にZOZOTOWNのプロモーションや商品企画、大型企画、TVCMのクリエイティブ制作に携わる部門のブロック長を務める。休日は自転車、車、テント、ギター、カメラなど何かしらをメンテナンスして過ごしている。

デザイナー(サービスデザイン)は現在採用募集中です