ZOZOの新拠点、西千葉のZOZO本社屋が2021年度グッドデザイン賞を受賞

2021年10月20日

プレスリリース

ZOZOの新拠点、西千葉のZOZO本社屋が2021年度グッドデザイン賞を受賞

～社員と社員、街とZOZOがつながる領域型オフィスとして、街と共に成長するオフィスを目指す～

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZO（本社：千葉県千葉市代表取締役社長兼CEO：澤田宏太郎）は、当社の新拠点「ZOZO本社屋」が、「2021年度グッドデザイン賞」（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）を受賞したことをお知らせいたします。

グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催し、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。

今回、暮らしや産業、社会の質を向上させる優れたデザインと認められるものに贈られるグッドデザイン賞に、社員と社員、街と当社のつながりを大切にしたZOZO本社屋が選出されました。

当社は、2019年2月に新拠点としてZOZO本社屋の建設予定を発表し、2021年2月に新拠点へ本社を移転しました（※1）。ZOZO本社屋は「想像と創造の行き交う街、西千葉」をコンセプトに掲げており（※2）、執務スペースの開放的で大きな窓が特徴の一つです。オフィスのデザインには、社員が楽しく働く姿を街の皆様に見ていただくとともに、社員も街の皆様の日常を知ることで街と当社の双方に生まれる新たなコミュニケーションからインスピレーションを得て、想像や創造につなげていきたいという想いが込められています。執務室や会議室以外の機能は、街の中にある飲食店や保育所等を利用することで、街と共に成長するオフィスを目指します。また当社は、社員同士の対面でのコミュニケーションも引き続き重要であると考えており、新型コロナウイルス感染症の終息後は、出社とリモートワークを組み合わせた新しい働き方へ移行していく予定です。

今後も当社は、西千葉の本社屋や新しい働き方を通じて、企業理念である「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」の実現に取り組んでまいります。

（※1）本社移転とZOZO本社屋の詳細については、当社の2021年3月9日付プレスリリースをご覧ください。
ZOZOの新拠点、西千葉のZOZO本社屋が完成！コロナ終息後は、週2出社・週3リモートの「新しい働き方」へ
（https://corp.zozo.com/news/20210309-13301/）

（※2）2004年12月、インターネット上のファッション街をコンセプトに、想像（SOZO）と創造（SOZO）の二つの“ZO”をかけあわせ、想像と創造の行き交う街「ZOZOTOWN」が誕生しました。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

囲い込み型ではなく領域型として自社の敷地のみならず近隣のカフェや公園、保育所等との共存関係を含めた計画により地域との交流や地域活性化を内包したオフィスの計画。このような広義な解釈でのオフィス計画に、新しいかたちの地域貢献型の働き方の可能性を感じました。半剛性吊り屋根構造を採用した長大スパン屋根、スキップフロアの断面構成、柱の無い一体空間など、ひとつ屋根の下でともに働くという理念が緻密な構造計画により体現され、同時に細い木で織り込まれた天井が布のように空間に柔らかさを生んでいます。建築とインテリアが一体となり企業哲学を示す空間として具現化されている点に設計者や施工者の手腕が感じられ総合的に評価しました。

グッドデザイン賞について

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

URL

http://www.g-mark.org/

ZOZO本社屋コンセプトムービー