2019年09月02日
プレスリリース
ZOZOテクノロジーズ、 元Amazon.com社チーフ・サイエンティスト アンドレアス・ワイガンド氏がデータサイエンス アドバイザーに就任 〜 データサイエンティストの育成とデータドリブンな企業風土の醸成を目指す 〜
株式会社ZOZOテクノロジーズ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:久保田竜弥、代表取締役CINO:金山裕樹)は、データサイエンティストの育成とデータドリブンな企業風土の醸成を目的に、2019年9月1日付で元Amazon.com社のチーフ・サイエンティストであるアンドレアス・ワイガンド氏をデータサイエンス アドバイザーとして迎えたことをお知らせいたします。
昨今、ビッグデータの活用が注目されている一方で、これらを扱うことのできるデータサイエンティストの人材不足は深刻化しており、優秀な人材の確保と育成が求められています。また、データを活用しビジネスへと転換できるような組織体制の構築や企業風土の醸成も各企業の大きな課題となっています。
同氏は、現在、米国や中国のトップ大学で教鞭をとりながらソーシャルデータラボを指揮している他、世界の各データ企業でコンサルタントにも従事しており、日本企業のアドバイザーに就任するのは今回が初めてです。著書の「アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える」(原題「Data for the people」)は、日本語を含む8カ国語で翻訳されています。
ZOZOグループではこれまで、自社サービスによって得たファッションに関するビッグデータの活用のために、データサイエンティストの育成に取り組んでまいりました。同氏をデータサイエンス アドバイザーとして迎えることで、データサイエンティストの育成を加速させ、より一層のデータドリブンな企業風土の醸成を目指します。
就任に際し、同氏は以下のようにコメントしています。
"I am excited to work with ZOZO Technologies as Data Science Advisor, helping the group innovate and transform through data strategy, analytics and a positive mindset."
(和訳:ZOZOテクノロジーズのデータサイエンス アドバイザーに就任できることを嬉しく思います。データ戦略やポジティブな心構えを広めることで、同社がイノベーションと変革を起こすことに貢献できればと思っております。)
当社では9月19日に同氏講師のもと、特別セミナー「Data for the people」を開催いたします。本セミナーでは、IT業界全体のデータサイエンティスト育成に貢献できるよう、今後の日本におけるデータ活用を担う30歳以下の若手データサイエンティストの皆様を無料招待いたします。参加をご希望の方は、以下から詳細をご覧ください。
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アンドレアス・ワイガンド氏 経歴
ドイツ生まれ。同国で物理学と哲学を学ぶ。その後渡米し、スタンフォード大学 大学院にてニューラルネットワークの博士号を取得。米Amazon.com社のチーフサイエンティストとして活躍。現在は、トップカンファレンスや世界中の企業イベントの登壇他、スタンフォード大学やUCバークレー校で教鞭をとる。また、ソーシャルデータラボの指揮、個人コンサルタントとして航空会社や銀行、通信会社、ファッション関連企業、ヘルスケア企業などの大手企業に対し、データと分析技術の活用方法について支援。2018年、メルケル首相よりドイツのデジタル大臣に任命。2019年、ZOZOテクノロジーズ データサイエンス アドバイザーに就任。
彼の著書「アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える」(原題「Data for the people」)は、日本語を含む8カ国語で翻訳されている。
株式会社ZOZOテクノロジーズ 会社概要
■社名 : 株式会社ZOZOテクノロジーズ(英字表記: ZOZO Technologies, Inc.)
■代表取締役: 代表取締役社長 久保田 竜弥 / 代表取締役CINO 金山 裕樹
■事業内容 : ZOZOグループのサービス開発やデザイン、分析業務、新規事業の創出、ZOZO研究所によるR&D(詳細はこちら)
■社員数 : 295名 ※2019年8月31日時点
■設立 : 2018年4月1日(日)
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