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日々の活動報告

2024年03月18日

教育

千葉市立稲毛国際中等教育学校にて約3年間に渡るプロジェクトを伴走中!

~ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム「Seedlings of Chiba」の一環として展開~


こんにちは!
CSRブロック教育担当のかのこです。

みなさんはアントレプレナーシップ教育という言葉をご存じでしょうか?
直訳すると起業家教育ですが、起業家を育成するためだけでなく、自ら社会課題を見つけ、 課題解決に向かってチャレンジしたり、他者との協働により解決策を探求したりすることができる知識・能力・態度を身に付ける一連の教育を指します。

ZOZOは、2021年に「ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba」という産学官が連携して次世代育成を行う団体に参画しました。個性を尊重しながら“楽しく働く”ZOZOが、アントレプレナーシップ教育を通して次世代を担う子どもたちの育成を目指すことをねらいとしています。

「自分で考え、自分で決め、自ら行動し、社会を動かす」というテーマを決め、初年度から約4年間、自分の力で自分の人生を切り拓く楽しさを経験してもらえるようなプロジェクトを行っています。

今回は、千葉県にある稲毛国際中等教育学校の生徒さんと一緒に新時代の学校用服装を考え、実際に導入することまでを目標に活動しています。ただアイテムを作るだけではなく、なぜそのアイテムが良いのか、それを着用することで学校にどのような影響があるのか、こだわりや想いも含めてたくさん議論してきました。
22年度は当時の1年生全員に8コマの授業を展開し、160人が40チームに分かれチームごとに企画立案・発表までを行いました。
23年度は夏休み期間に任意で集まった生徒がアイテムをブレザー、カーディガン、パーカー、移動用バッグの4種類に絞り、7チームに分かれ実際にサンプルを作り、中等部の他の生徒に向けてお披露目会を行いました!発表スタイルも各チームに任せ、寸劇をするチームや会場の背後から音楽と共に登場するチームなどとても独創性の高い素敵なお披露目会でした。
今後は、校長先生などに向けて導入するためのプレゼン提案が待っています。本当にここまで来たのだと思い私自身もワクワクが止まりませんが、最後まで生徒さんと伴走したいと思います!続報をお楽しみにしていてください!