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スタートトゥデイ、世界展開を見据えた初の中期経営計画を発表。今後10年以内に時価総額5兆円を目指す

2018年05月01日

プレスリリース

スタートトゥデイ、世界展開を見据えた初の中期経営計画を発表。今後10年以内に時価総額5兆円を目指す

〜 服の「買い方」、「選び方」、「作り方」の「3つの革命」で計画達成へ邁進 ~

 

ファッションショッピングサイト 「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイ(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:前澤 友作)は、「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念の実現に向けて、70億人のファッションの共通課題「サイズの問題」を世界レベルで解消すべく、今後10年で世界に展開を広げてまいります。10年後には、プライベートブランド「ZOZO(ゾゾ)」を擁するオンラインSPAとして世界ナンバー1、また、グローバルアパレル企業トップ10入りを目指してまいります。更にそれに付随して、10年以内に時価総額5兆円を目標としてまいります。

 

その基礎をつくる上で非常に重要と位置づける、今後3カ年の中期経営計画を4月27日(金)に発表いたしました。世界展開に向けた基礎づくりとして、既存事業を成長させると共に、プライベートブランド「ZOZO」の売上高拡大を目指し、国内だけでなく海外売上比率を40%、10年後には80%にすることを目標としてまいります。

 

 

中期経営計画

  2018年度 2019年度 2020年度
商品取扱高(ZOZOTOWN事業+BtoB事業) 3,400億円 4,280億円 5,150億円
プライベートブランドZOZO商品取扱高(売上高) 200億円 800億円 2,000億円
営業利益 400億円 580億円 900億円

 

 

3カ年中期経営計画達成に必要な「3つの革命」

 

当社は、3カ年中期経営計画の達成に向けて「3つの革命」を推し進めてまいります。

 

1、 服の買い方革命

約6,400ブランドの商品を同時に検索、購入でき、最短翌日に届く「ZOZOTOWN」を、お客様にとってより便利で楽しくショッピングができるサイトとしてブラッシュアップし、安定的に成長させてまいります。

 

2、 服の選び方革命

AIによる最適な商品選定と、当社スタッフによるコーディネートを組み合わせた「おまかせ定期便」と、ZOZOSUITで計測した体型データを基に自分に合ったサイズの服のみを絞り込める「自分サイズ検索」を益々拡大し、自分に合った服が、試着無しで、悩むことなく自動で届くという新しい購買体験を広めてまいります。

 

3、 服の作り方革命

自分の体型に合ったあらゆる服が、注文するとすぐにオンデマンドで製造され、数日後に届く、「ZOZOSUIT→オンデマンド生産→プライベートブランド ZOZO」という新しい流通の在り方を、より一層拡大してまいります。

 

 

「3つの革命」を後押しする「3つの試み」

 

当社は、以下の3つの試みにより「3つの革命」の実現に向けた資金や技術、発明などのリソース獲得を進めてまいります。

 

1、 BtoB事業再強化

アパレルブランド自社ECサイトの支援事業であるBtoB事業を再強化してまいります。ZOZOTOWN独自の販促機能や決済、店舗ソリューションまでを提供する事業へ進化し、ファッション業界全体を支援してまいります。

 

2、 広告事業スタート

ZOZOTOWNやWEAR内に広告スペースを設け販売するインターネット広告事業を開始いたします。売上目標は1年目に30億円、2年目に50億円、3年目には100億円を目指してまいります。

 

3、 スタートトゥデイ研究所

スタートトゥデイ研究所は、以下の3つの研究を進めてまいります。

 

「服作り」の研究:

オートデザイン、新素材、新生産ラインなど服作り全般の研究

 

「似合う」の研究:

「似合う服とは?」、「素敵な組み合わせとは?」などの推薦アルゴリズムの研究

 

「サイズ」の研究:

ZOZOSUITの進化に寄与する人体計測の技術研究

 

 

下記添付資料もあわせてご確認ください。

Release_ST_Medium-term plan_20180501

 

報道関係者のみなさまへ

本件に関しては、こちらまでお問い合わせください。