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日々の活動報告

2025年02月28日

寄付・支援

全国初の開放型福祉施設「実籾パークサイドハウス」がオープン

千葉県習志野市に社会的養護が必要な子どもなどを包括的に支援する拠点に寄付を実施


こんにちは!CSRブロックの寄付・支援担当の橋本です。
先日、ZOZOの物流拠点がある千葉県習志野市に、児童養護施設などを含む複合型福祉施設「実籾パークサイドハウス」が新たに誕生し、内覧会にご招待いただきました。
こちらの複合施設を運営する社会福祉法人 福祉楽団さんは、
「ケアを考え “くらし”を良くし 福祉を変える」をミッションに掲げていらっしゃいます。当たり前の暮らしを実現し、より良い未来の選択肢を増やしていくために、地域の方々や企業の協力を得ながら、子どもの豊かな成長を支えていきたいという想いから開設に至ったそうです。私たちもその想いに共感し、建設費用の一部を寄付させていただきました。

実籾パークサイドハウスは、⼦どもやご⾼齢の方、障がいがある方などの⾏政における福祉分野を横断し、地域と共に歩んでいく福祉拠点で、高齢者向け介護施設や放課後デイサービスも併設されており、まさに「地域と共に歩んでいく」ことを体現する場となっています。
特に、コミュニケーションスペースが充実しているのが印象的で、椅子に座ったり畳でのんびりしたりと自由に過ごすことのできる空間が広がっており、私たちもここでワークショップができたら素敵だなと想像が膨らみました。

敷地内には子ども達が暮らす棟が複数棟あり、どの棟にも広々としたリビング・キッチンと6つの個室がありました。棟によって若干造りが異なりますが、アイランドキッチンがあったり、リビングでくつろげるスペースがあったりする一方、個室や一人で読書を楽しめそうなスペースもあり、みんなで過ごすことができながらもプライベートが守られている空間でした。

子ども達が塀やフェンスが無く、だれもが行きかうことのできる開かれた場所で暮らすことで、地域と共に成長し、福祉楽団さんの想いの通り、当たり前の暮らしを実現していていける場所だと感じました。私たちも引き続き連携しながら、地域や子ども達の未来について考えていきます。