「泣かぬなら 笑わせてみせよう ホトトギス」です。生きていると、楽しいことだけでなく、涙が出るほど辛いこともあります。でも、「最後に笑えていたら、それでいい」というのが私の信条です。 仕事だけでなく、プライベートでも同じことを思っています。どんなときでも、「最後に笑える」ことを大切にしてきました。その方が、クリエイティブにものを考えられるようになるからです。
人との出会い全てがターニングポイントです。中でも、前代表である前澤さんとの出会いは私にとって重要な転機でした。彼は私と全く異なるタイプの人でしたが、「ファッションが大好き」という共通点があり、同じ想いでZOZOを成長させてくることができました。 これからは新生ZOZOとして、彼がつくった文化を引き継ぎつつ、新しい姿をみなさんにお見せできればと思っています。
働くスタッフ全員が、ZOZOを「自分の会社だ」と思っているところです。人間は、自分のものを大切にする生き物です。自分の家族や自分の服など、身近なものや思い入れのあるものは特別大事に扱うじゃないですか。働く会社にも、同じことが言えるはずです。 経営体制が変化しても、「会社のことが大好き」という想いが揺らがないので、常にあるべき変化を生み続けられている。一緒に働くメンバーを尊敬し、大切にしている姿を、同じZOZOの一員として誇りに思っています。
人と比べず、自分が信じる正義を貫き通してほしいです。「誰かがこうしている」とか「他社はこうだ」といったことに気を取られず、「自分たちらしさ」を大切にすべき。ZOZOはそうやって成長してきた会社ですし、その方が幸福に生きていけると思います。
「ZOZOは自分の会社だ」という想いを、これからも全スタッフが持ち続けられる会社にしたいです。 ZOZOの使命は、スタッフが楽しんで働きながら、ファッションというツールで世界中をカッコよく、そして笑顔にすること。会社が大きくなっても、経営体制が変わっても、その軸をブラさずにいられたらと思います。
自分たちが好きなことを、信じてやり続けることだと思います。ブレずにやり続けるということは、「言うは易く行うは難し」です。だからこそZOZOは、それを体現し続ける存在でありたい。 私はZOZOを、社員一人ひとりの個性が輝く素晴らしい会社だと思っています。私たちの働き方を通じて、「ZOZOのように働きたい」と思ってもらえる機会が増えたら嬉しいです。
親孝行、ですかね。もう父親は亡くなってしまいましたが、育ててもらった感謝を伝え続けたいですし、産んでくれた母親には、これからもできる限り親孝行ができればと思っています。